商品説明
小樽近郊の桜のチップでじっくりと燻製した手作り生ハムのような生ベーコンです。香りが濃厚で料理を美味しくします。
デンマーク産の豚バラ肉に自家調合秘伝の塩を一枚ずつ擦り込んでいきます。乾塩法といわれる手間と経験が必要な仕込み作業です。数日間塩漬けした後、余分な塩を流水で流し燻製室へ。地元小樽のサクラチップで燻し、一つ一つ手作りでベーコンを仕上げていきます。
燻製に使用する桜の木は、小樽とその周辺の地元のもの。この地域は桜の木が多く、またサクランボ農家もたくさんあります。農家や造園業者などから桜の木を譲ってもらいます。いわゆる廃材がお宝です。
素材
まずは食べてみてほしい評判のベーコン。
レストランからベーコン屋へ転身。
1989年に小樽ではじめたスペイン料理のレストラン。スペインはもちろんのこと、フランス、イタリア、スイスなどのレストランを回って実際に味わい、そのメニューやワインにもこだわってのオープンでした。3年後にはソムリエの資格も取得。新しいメニューの開発などを考えていたときに、お客様がベーコンを手づくりされているお話を耳にしたことがベーコンづくりを始めるきっかけとなりました。
試行錯誤を繰り返したお店で提供していたベーコンが評判を呼び、レストラン開業20周年を機にベーコンとお店の人気メニューの小売り店へと転身しました。
デンマーク産の豚肉との出会い。
始めは地元産の豚肉を使用していましたが、仕入れた豚肉は脂身が多すぎてまるでラードのようだったそう。おいしいベーコンを作るべく豚肉を勉強していくうちに出会ったのが、北欧産のランドレース種でした。生産者のトレーサビリティーもしっかりしており安全面もヨーロッパで最高の品質です。
今までの豚肉と赤身と脂身のバランスが完全に逆転した、赤身が多くお肉の旨みあふれるバラ肉。ジューシーな食感も一度食べたらやみつきになると評判です。この豚肉でベーコンをつくることがなければ、今の「めるかーど」はなかったかもしれません。