低温でじっくり燻すことで旨味を引き出す特別な「冷燻」
冷燻は燻製の手法の一種ですが、その違いは調理温度。一般的な燻製の調理温度は約60℃ですが、冷燻は約30℃。低温で長時間燻すことによって、素材の旨味を壊すことなく、素材本来の味をそのままに燻製の強みである保存性と風味を高めることができます。この製法だからこそ、熱に弱い食材や食品、例えば生魚や醤油、塩、マヨネーズ等の調味料も燻製が可能になるのです。
魔法と称される特許技術「冷燻」
マヨネーゼは日本を代表する料理人で東京・赤坂の名店「燻」のオーナーシェフ輿水治比古氏の完全監修のもと製造しています。“魔法”とも称されるその冷燻を施した料理には、著名人からの支持も熱く、アメリカ元大統領のクリントン氏が来日した際に「燻」を指名しその味を絶賛したほど。同シェフと冷燻工房の親会社で「株式会社そら」CEOをつとめる米田健史氏が友人関係であり、米田氏の十勝でのビジネス展開に共感し、同シェフが製法の使用を許可。同シェフが開発した燻製機2種を工房に導入し、商品化されました。