明治10年10月10日。石狩市石狩川河口に、日本初の缶詰工場「北海道開拓使石狩罐詰所」が誕生。石狩川で獲れた50尾の鮭を使って、日本初の西洋式缶詰が作られたことで、10月10日は「缶詰の日」に制定されています。
イシカリーは2018年、北海道・石狩市で開かれた石狩青年会議所が開催した「カレーサミット」で誕生。翌年に地域ブランドにしたいとの思いから、石狩市内の飲食店と開発を始めました。
当初はレトルトパウチのイシカリーを検討しましたが、石狩市は西洋式缶詰工場の発祥の地であることから、缶詰にこだわりました。
日本で最初に缶詰工場ができた場所であることを発信するために、石狩のブランド豚「望来豚」を使ったキーマカレーを缶詰にして販売。2020年にその思いを引き継いで「株式会社イシカン」を設立しました。
タコやトマト、なめこなど、地域の特産品を使ったカレーを缶詰にこめて製造、販売しています。