大樹町は、町の人口の3倍以上の牛がいる酪農地帯。そんな中、町内では珍しい養豚業を営む“源ファーム”。日本国内では6%しか飼育されていない希少種“ケンボロー豚”を年間1,000頭ほどを出荷しています。
源ファームのケンボローホエー豚の肉は、おいしさを追求した結果、普段目にする豚肉よりも大きいことも特徴。一番おいしいと感じたのが通常より少し長く、大きく飼育した時だったからこそ、源ファームでは一般的な農場が生産される豚よりも大きく飼育した豚を出荷しています。
ただ、大きな豚は市場など大きな流通にのせると規格外として扱われ、採算が合わなくなってしまいます。そのため、自分たちで全て販売をおこなっているのす。
東日本大震災以降、お客様の食の安全についての関心は高く、源ファームに何度か肉の安全性について電話がかかってきたことも。こんな時代だからこそ、小さな子どもでも安心して食べられる“ケンボローホエー豚”をもっとたくさんのお客様に直接お届けしていきたいと、日々努力を続けています。