素材
まずは食べてみてほしい評判のベーコン。
レストランからベーコン屋へ転身。
1989年に小樽ではじめたスペイン料理のレストラン。スペインはもちろんのこと、フランス、イタリア、スイスなどのレストランを回って実際に味わい、そのメニューやワインにもこだわってのオープンでした。3年後にはソムリエの資格も取得。新しいメニューの開発などを考えていたときに、お客様がベーコンを手づくりされているお話を耳にしたことがベーコンづくりを始めるきっかけとなりました。
試行錯誤を繰り返したお店で提供していたベーコンが評判を呼び、レストラン開業20周年を機にベーコンとお店の人気メニューの小売り店へと転身しました。
デンマーク産の豚肉との出会い。
始めは地元産の豚肉を使用していましたが、仕入れた豚肉は脂身が多すぎてまるでラードのようだったそう。おいしいベーコンを作るべく豚肉を勉強していくうちに出会ったのが、北欧産のランドレース種でした。生産者のトレーサビリティーもしっかりしており安全面もヨーロッパで最高の品質です。
今までの豚肉と赤身と脂身のバランスが完全に逆転した、赤身が多くお肉の旨みあふれるバラ肉。ジューシーな食感も一度食べたらやみつきになると評判です。この豚肉でベーコンをつくることがなければ、今の「めるかーど」はなかったかもしれません。