小さいけれど、おいしさはほぼ毛ガニ。
味の良さに定評あるクリガニ
クリガニは、毛ガニと同じクリガニ科クリガニ属。
クリガニは国内では主に北海道で初夏の時期(6月が一番の旬)に多く水揚げされています。近縁種に主に東北(青森)で水揚げされているトゲクリガニ(別名:桜蟹)がいますが、北海道で水揚げされるクリガニとは種類が違います。
見た目も毛ガニそっくりで、平均的な甲羅の幅はオスで6~7㎝前後、メスで5~6㎝前後。クリガニは脚が短く小ぶりなので、姿だと毛ガニよりとても小さいサイズ。重さは平均180gくらいで大きいものだと250gを超えるものも。
入っていたらラッキー!大変貴重なクリガニのメス
旬は5~7月。この時期のメスは産卵期を迎え、卵になる前の状態の卵巣(=内子)がとにかく絶品。ただメスがカゴに入る確率はわずか5%ほど。全てのカゴに入るとは限らず1匹も入らないこともしばしば。毛ガニはメスの漁が禁止されていることもあり、大変貴重な味覚です。
1口3カゴ!どのくらい入るかは運まかせ!
クリガニ籠のオーナーになっていただき、籠に入っているクリガニをオーナー様の元へ『全て』お届けするという企画です。
クリガニのおいしさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい、という北翔丸水産・相馬代表の想いから、2022年より通販で販売スタート。
初めての方もお試ししやすい、驚きのお手頃価格で提供します!
オーナーになることで籠漁の楽しさを疑似体験していただきながら、どのくらい自分の籠にカニが入っているか…ワクワクした気持ちで水揚げの日までお楽しみください!
商品が届いたら
クリガニの茹で方
①鍋にたっぷりのお湯をわかし、水の量に対して3%程度の塩を加えます(1リットルに対し30gの塩)
②沸騰したら、クリガニの甲羅を下にして鍋に入れ、再沸騰してから10~20分程度茹でます
※甲羅を下に=味噌が逃げないように
※カニの量によってゆで時間を調節してください(500gで10分、1㎏でおおよそ20分が目安)
※生のカニは洗ってから茹でてください。
※生きた状態でお湯に入れると、足を自切してしまうので、ぬるま湯に1度いれてカニが弱ってから茹でると自切が少なくなります。
※茹でても美味しいですが、15分~20分ほど酒蒸しにしても美味しくいただけます。
③クリガニを取り出したら、甲羅を下にした状態で冷まします
※調理後はお早めにお召し上がりください。
食べ方・調理方法は毛蟹と同じでOKです。
茹でてそのまま食べたり、ほぐして調理したり、味噌汁や鍋に入れれば絶品のカニ出汁を楽しめます。オススメの食べ方や、こだわりの美味しいレシピがあれば、ぜひレビューに書いて教えてください♪