魚卵加工のレベルが高い北海道の日本海側
松前や江差、小樽など、明治から昭和30年ごろまで、ニシンの豊漁に沸いた北海道の日本海側は、数の子をはじめたらこやイクラなど、伝統的に魚卵の加工技術が高い地域です。道北の日本海側・留萌市にあるやまかも、原料を厳選する目、高い魚卵の加工技術があるからこそ、品質の高いたらこや明太子、イクラ、数の子を製造できるのです。
徹底した衛生管理と柔軟な対応力:やまかが貫く信頼の食品製造
株式会社やまかは、株式会社加藤水産のグループ企業として誕生。徹底した質へのこだわりを堅持しながらも、消費動向へも敏感に反応し、製品開発や販売体制など、きめ細やかで柔軟な対応をめざしています。なかでも、製造工程における衛生・品質管理の徹底は私たちの最大のテーマで、その実現のために極めて高いレベルの基準を独自に設定し、質に対する責任を果たしています。
ラインは原卵から半製品までを受け持つ阿分工場と、これに続く製品化から冷凍保管・出荷までを受け持つ”やまか”本社工場に分かれ、いずれも高いレベルの安全基準に基づいて稼働しています。さらに工場内の施設・設備から備品・衣服に至るまで、安全基準に基づく配慮がなされています。
また”やまか”において最も大切なのはスタッフの安全意識です。多彩な工程を途切れることなく結び、安心を支える一本の線として機能させているのは品質に対する、スタッフ一人ひとりの誇りと責任であると考えています。