キャンプで大切なのは〇抜きで豪華に!です

キャンプで大切なのは〇抜きで豪華に!です

キャンプシーズンっていつ?

いよいよキャンプシーズンの到来!って、いつのことを言ってるの?と思う方も多いでしょう。今やキャンプにシーズンはありません。春秋は景色がきれいで、晴天率も高く、そのうえ嫌な虫も少ないので、キャンプには最高の季節です。夏は逆に寝苦しい、虫がいっぱい、日に焼ける…、気分的にはいい時期ですが、マイナス要因も多い季節です。冬は?ちょっと寒いかもしれませんが、最近は衣類や寝袋など防寒対策のキャンプグッズも充実しているうえ、寝るときはテント内で使える小型ストーブもあり、予備に車中泊の準備をしておけば安心です。最近は通年営業のキャンプ場が増えています。

 

豪華にしたいキャンプ飯

キャンプで楽しみなのは食事と自然との触れ合い。特に食事は炭火や直火など、普段と違った熱源で調理できるので、非日常を感じられます。キャンプ飯の夜のメニューは何といってもステーキ、焼き肉、干物魚でしょう。いずれも焼くだけの簡単料理です。

 

豪快に厚切りステーキ

レストランでコース料理を食べればステーキは1万円以上、それも外国産の肉が多いです。キャンプでは肉代だけで済むので、ここは思い切って黒毛和牛にしましょう。それも厚切り・霜降りで。家内ではフライパンで焼きますが、アウトドアでは炭火・網焼きがオススメです。火の通りが速く、余分な脂が落ちるので、香ばしさが引き立ち、最高の焼き上がりです。素材がいいので、最初の半分は塩と胡椒だけで、後の半分はステーキソースでいただくのが筆者流。気温が低い場合でも、網の縁に置いておけば保温され、最後まで温かい肉が食べられます。

 

みんなでわいわい 炭火焼き肉

ステーキと同じく炭火・網焼きが最高です。キャンプなので家内でできない方法で食べる方がキャンプらしくなります。炭はしっかり起きてから始めた方がいいです。くすぶった状態で待ちきれずに始めると、焼けるというより乾くだけ。肉を乗せたときにジューッという音がするまで待ちましょう。焼き網が焦げ付いても、金属のブラシで焦げを取り除けば、焦げ臭くなりません。肉の脂が火に落ちると煙が立ちますが、それこそがアウトドアの醍醐味です。

 

炉端気分で干物魚の炙り焼き

炭火で焼くとキャンプサイトが炉端に早変わりです。ただ干物魚の焼き過ぎは禁物です。硬くなりジューシーさが損なわれます。またあまり火は強くしない方がいいです。表面は真っ黒こげでも中は生、という典型的な失敗になります。食材は開き魚が打って付けです。ホッケ、ニシン、サバ、またソウハチ、ナメタガレイなどのカレイ類も薄くて焼きやすく、サイズ的にも最適です。

野外の「調理」は大変、苦痛、重労働

このほかにもカレーやシチューなどの煮込み料理も定番ですが、野外での調理はかなり大変です。鍋に包丁、まな板、ピーラー、ボウル、ざる、しゃもじ、食材に調味料…まず普段使っている調理器具をキッチンから持ち出すだけでもかなりの量になります。また水道が近くにないので、手やふきん、食材を簡単に洗うことができないので、普段との差にかなりのストレスを感じます。夏は翌日の食材が腐らないかも心配です。さらに仕込み、調理、食事、その後に待っているのが「後片付け」です。汚れたまま食器類を持ち帰るのは嫌なものです。食器や鍋を洗うにしても、炊事場は遠かったり混んでいたりして、けっこうやっかいです。

 

レトルトを上手に活用

そこで重宝するのがレトルト食品でしょう。キャンプでレトルト食品はお母さんの救世主です。「なんだ、キャンプなのにレトルトか」と思う方もいると思いますが、ここも普段食べられないワンランク上のレトルトで豪華にやることで、気分的に非日常感は十分に味わえます。レトルトは美味しくて時間がかからず、失敗もなく、そのうえ常温でも腐りません。また種類もカレーやスープカレー、湯煎でできる焼き魚や肉料理とメニューも豊富。いいことずくめです。

さらに釣りや散策、温泉、虫取りなど、アウトドアには楽しいことがいっぱいあり、それらを満喫する時間が十分にできます。

キャンプ料理に「手抜き」は必要です。調理と後片付けに追われるのでは、せっかく楽しみにしていたキャンプも台無しですね。

当サイト「食ベレア北海道」ではステーキ肉から焼き肉用の肉、味付きジンギスカン、ホッケやソウハチなどの干物魚、さらに湯煎ですぐに食べられる調理済み食品の真空パックなど、キャンプで楽しめる食材を豊富に取りそろえています。北海道までキャンプに来られないという方も、食材で「北海道キャンプ」の気分を満喫してください。サイト内で「キャンプ」「牛肉」「干物」などのキーワードで検索してください。

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