もちもち食感が楽しい!台湾生まれのさつまいもスイーツ
台湾風さつまいも団子(地瓜圓)

台湾風さつまいも団子「地瓜圓(ディーグアユエン)」:もちもち食感を楽しむアジアンスイーツ

さつまいもの自然な甘みと、もちもちした食感を楽しめる台湾風のさつまいも団子「地瓜圓(ディーグアユエン)」。加熱してつぶしたさつまいもにタピオカ粉を混ぜ、小さな団子にしてゆで上げる、台湾で親しまれているスイーツです。

今回は黄色いさつまいもと紫芋を使い、彩り豊かに仕上げます。やさしい甘さのシロップと合わせれば、見た目も楽しいデザートに。温かくしても冷やしてもおいしく、食後のデザートやおやつにおすすめです。

台湾風さつまいも団子(地瓜圓)の材料2~3人前

さつまいも(黄色い品種) 150g(皮を除いた重量)
紫芋 100g(皮を除いた重量)
タピオカ粉(タピオカでんぷん) 100g(黄色用60g・紫芋用40g)
砂糖(団子用) 20g(各10g)
水(生地調整用) 必要に応じて少量
水(シロップ用) 400ml
砂糖(シロップ用) 大さじ3
しょうがの薄切り 2枚(お好みで)

訳あり由栗(ゆっくり)いも 10㎏(サイズ混)

台湾風さつまいも団子(地瓜圓)の作り方約35~45分

1 さつまいもと紫芋の皮をむき、それぞれ2cm程度に切ります。別々の耐熱容器に入れ、少量の水を振りかけてふんわりとラップをします。600Wの電子レンジで、それぞれ3~5分を目安に、竹串がスッと通るまで加熱します。
2 加熱したさつまいもと紫芋を、それぞれ熱いうちにフォークやマッシャーでなめらかにつぶします。さつまいもの繊維やかたまりが残らないよう、できるだけ細かくつぶすのがポイントです。
3 黄色いさつまいもには砂糖10gとタピオカ粉60g、紫芋には砂糖10gとタピオカ粉40gを加え、それぞれ混ぜ合わせます。生地がまとまりにくい場合は、少量のぬるま湯を加えて調整します。反対にべたつく場合は、タピオカ粉を少量加えてください。
4 それぞれの生地を直径1.5~2cm程度の棒状に伸ばし、2cm程度の長さに切ります。切った生地の角を軽く丸め、食べやすい大きさの団子にします。
5 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、団子を入れます。団子が浮き上がってきたら、さらに2~3分を目安に茹でます。ひとつ取り出して中心まで火が通っていることを確認し、茹で上がったら軽く水気を切ります。
6 別の鍋に水400ml、砂糖大さじ3、お好みでしょうがの薄切りを入れて加熱します。砂糖が溶けたら火を止めます。
7 器にさつまいも団子を盛り、シロップを注いで完成です。温かいままでも、粗熱を取って冷やしてもおいしくいただけます。

おいしく作る3つのポイント

1.さつまいもはなめらかにつぶす

加熱したさつまいもは、熱いうちにつぶすと扱いやすくなります。大きなかたまりや筋が残らないようにすると、団子の食感が均一になります。さつまいもの水分量は品種によって異なるため、生地のまとまり具合を見ながら調整しましょう。

2.もちもち食感にはタピオカ粉を使う

地瓜圓の特徴は、もちもちとした弾力のある食感です。タピオカ粉を使うことで、さつまいもの甘みを生かしながら、もちもちとした弾力を楽しめます。片栗粉でも団子は作れますが、食感が変わるため、台湾風の仕上がりを目指す場合はタピオカ粉がおすすめです。

3.茹で上がった団子はシロップで楽しむ

団子は茹で上がったら水気を切り、シロップに入れて仕上げます。やさしい甘さのシロップにすると、さつまいも本来の風味を楽しめます。しょうがを加えれば、ほんのり香りのある大人向けの味わいになります。

地瓜圓とは?台湾で親しまれているさつまいもスイーツ

地瓜圓(ディーグアユエン)は、さつまいもをつぶしてでんぷんと混ぜ、茹でて作る台湾の伝統的な芋団子です。

台湾には、さつまいもを使った「地瓜圓(ディーグアユエン)」のほか、タロイモを使った「芋圓(ユーユエン)」があります。どちらも芋類とでんぷんを使って作る、もちもちした食感の団子で、シロップやかき氷、豆花などと組み合わせて楽しまれています。

今回のレシピでは、日本でも手に入りやすいさつまいもと紫芋を使用し、彩り豊かな一品に仕上げました。黄色いさつまいもの自然な甘みと、紫芋の風味を一緒に楽しめるアジアンスイーツです。

アレンジもおすすめ

  • 黒糖シロップで: 白砂糖の代わりに黒糖を使うと、コクのある甘さを楽しめます。
  • ココナッツミルクを加えて: シロップにココナッツミルクを加えると、まろやかな南国風デザートに仕上がります。
  • あずきを添えて: ゆであずきを加えると、さつまいもの甘みと小豆の風味がよく合い、食べ応えも増します。