【ビートオリゴでやさしい甘さ】由栗いもの大学芋:砂糖不使用でヘルシー&しっとり食感

北海道・由仁町のブランドさつまいも「由栗(ゆっくり)いも」を使った大学芋。
砂糖を使わず、北海道産ビートオリゴ(てん菜オリゴ糖)で仕上げることで、
上品な甘さとしっとりしたツヤが楽しめる、体にやさしいおやつです。

材料2~3人前

由栗いも 中2本(約400g)
揚げ油 適量
ビートオリゴ(てん菜オリゴ糖) 大さじ3
しょうゆ 小さじ1
みりん 小さじ1
水あめ(あれば) 小さじ1
黒ごま 適量

訳あり由栗(ゆっくり)いも 10㎏(サイズ混)

作り方約25分

1 【さつまいもの下ごしらえ】 由栗いもをよく洗い、皮つきのまま乱切りまたはスティック状にする。 水に5分ほどさらしてアクを抜き、水気をよく拭き取る。
2 揚げる フライパンまたは鍋に油を入れ、160〜170℃でゆっくりと揚げる。 竹串がスッと通るまでじっくり5〜7分ほど揚げ、最後に180℃で表面をカリッと。 油を切っておく。
3 【たれを作る】 小鍋にビートオリゴ、しょうゆ、みりんを入れて中火にかける。 とろみが出て泡が細かくなったら火を止める。 水あめを加えると照りが出てよりツヤやかに。
4 【仕上げる】 熱いうちに揚げたさつまいもをたれに加えて全体にからめる。 黒ごまをふって完成。

おいしく仕上げるポイント

・由栗いもはでんぷん質が多く甘みが濃いため、ビートオリゴでも十分なコクが出ます。

・ビートオリゴは焦げにくいので、たれを煮詰めすぎないのがコツ。

・さつまいもを二度揚げすることで外カリ・中ホクの理想的な食感に。

栄養と健康効果

ビートオリゴで腸内環境をサポート

てん菜由来のオリゴ糖は腸内の善玉菌を増やし、整腸作用をサポート。
砂糖よりカロリーが低く、血糖値の上昇もゆるやかです。

さつまいもの自然な甘さと栄養価

由栗いもには食物繊維・ビタミンC・カリウムが豊富。
便通改善やむくみ予防、美肌効果にも期待できます。

漢方の視点から見る大学芋

漢方ではさつまいもは「脾(ひ)を補い、気を養う」食材。
体を温め、冷えや疲労を改善する効果があります。
また、ビートオリゴのやさしい甘味は「心」を穏やかにし、
ストレスを和らげる冬の養生スイーツとしておすすめです。

まとめ:自然な甘みで楽しむ北海道の大学芋

「由栗いも」と「ビートオリゴ」という北海道の恵みを組み合わせた大学芋。
やさしい甘さとツヤのある仕上がりで、冷めてもおいしいヘルシー和スイーツです。
お茶請けやお弁当の一品にもぴったり。