さつまいもの自然な甘みと栗の風味を楽しむ!お正月にもおすすめの簡単栗きんとん
手づくり栗きんとん

栗きんとんの作り方:さつまいもと栗の甘露煮で作る簡単おせちレシピ

さつまいものやさしい甘みと、栗のほくっとした食感を楽しめる手づくり栗きんとん。やわらかくゆでたさつまいもをなめらかにつぶし、栗の甘露煮と合わせて仕上げる、昔ながらのおせち料理です。

鮮やかな黄金色が食卓を華やかに彩り、お正月のお祝い料理にもぴったり。市販の栗の甘露煮を使えば、家庭でも手軽に作れます。砂糖の量を調整できるので、さつまいも本来の甘みを生かした味わいを楽しめるのも、手づくりならではの魅力です。

手づくり栗きんとんの材料4人前

さつまいも 1本(約300g)
栗の甘露煮 6~8粒
栗の甘露煮のシロップ 大さじ3~4
砂糖 大さじ1~2
みりん 大さじ1
塩 ひとつまみ
水 水(あんの硬さ調整用):必要に応じて少量

訳あり由栗(ゆっくり)いも 10㎏(サイズ混)

手づくり栗きんとんの作り方約35~45分(冷ます時間を除く)

1 さつまいもの皮をやや厚めにむき、1~2cm程度の輪切りにします。切ったさつまいもは5~10分ほど水にさらし、水気を切ります。皮の内側にある筋の多い部分を取り除くことで、なめらかな仕上がりになります。
2 鍋にさつまいもを入れ、かぶる程度の水を加えます。中火にかけ、沸騰したら弱めの中火で15~20分ほどゆでます。竹串がスッと通るくらいにやわらかくなったら、湯を切ります。
3 さつまいもが温かいうちに、フォークやマッシャーで丁寧につぶします。よりなめらかな口当たりに仕上げたい場合は、裏ごしするのがおすすめです。
4 つぶしたさつまいもを鍋に戻し、栗の甘露煮のシロップ、砂糖、みりん、塩を加えます。弱火にかけ、木べらで混ぜながら5分ほど練ります。硬すぎる場合は、シロップまたは水を少量ずつ加え、硬さを調整してください。
5 さつまいもあんがなめらかになったら、栗の甘露煮を加えます。栗を崩さないようにやさしく混ぜ、全体が温まったら火を止めます。
6 火を止めて粗熱を取り、器に盛り付けて完成です。さつまいもの黄金色と栗の彩りを生かして盛り付けると、お正月らしい華やかな一品になります。

※さつまいもの品種によって、仕上がりの黄色の濃さは異なります。より鮮やかな黄色に仕上げたい場合は、くちなしの実を使う方法もあります。

※さつまいもの重量は皮付きの目安です。

※甘露煮の甘さによって仕上がりが変わるため、砂糖とシロップの量は味を見ながら調整してください。

おいしく作る3つのポイント

1.さつまいもの皮は厚めにむく

栗きんとんをなめらかに仕上げるには、さつまいもの皮をやや厚めにむき、筋の多い部分を取り除くことがポイントです。皮の近くにある筋が残ると、口当たりに影響することがあります。ゆでた後に裏ごしすると、さらにきめ細かな仕上がりになります。

2.甘露煮のシロップで甘さを調整する

栗の甘露煮のシロップを使うと、栗の風味を生かしながら、さつまいもあんに甘みを加えられます。甘露煮は商品によって糖度が異なるため、砂糖は少量から加え、味を見ながら調整しましょう。さつまいも自体の甘みを楽しみたい場合は、砂糖を控えめにするのもおすすめです。

3.弱火で練り、なめらかに仕上げる

調味料を加えたさつまいもは、弱火でゆっくり練るのがポイントです。強火にすると鍋底が焦げやすいため、木べらで混ぜながら加熱しましょう。冷めると少し硬くなるため、火を止めるときはやややわらかめに仕上げると、食べやすい口当たりになります。

栗きんとんとは?おせち料理に込められた意味

栗きんとんは、お正月のおせち料理として親しまれている一品です。漢字では「栗金団」と書き、黄金色の見た目から、金運や豊かさを願う縁起物としておせち料理に用いられています。

おせち料理の栗きんとんは、さつまいもを使った甘いあんに栗の甘露煮を合わせるのが一般的です。一方、岐阜県などで親しまれている和菓子の「栗きんとん」は、栗を主原料とした別のお菓子です。

今回のレシピは、さつまいもの自然な甘みと栗の風味を生かした、おせち料理の栗きんとん。手づくりなら甘さや硬さを好みに合わせて調整できるため、お正月だけでなく、普段のお茶請けにもおすすめです。

アレンジもおすすめ

  • はちみつで甘みをプラス: 砂糖の一部をはちみつに置き換えると、まろやかな甘みを楽しめます。※1歳未満の乳児には与えないでください。
  • 茶巾絞りにして: ラップで一口大に包み、上部をひねって形を整えると、お正月のおもてなしにも使いやすい上品な仕上がりになります。
  • りんごを加えて: 小さく切ってやわらかく煮たりんごを混ぜると、ほどよい酸味と果実の風味が加わり、デザート感覚で楽しめます。