【包丁いらず】玄米チャーハン:ぎょうざで作る簡単時短レシピ

冷えた体を温めたい時、手軽に作れて栄養バランスも良いのが「玄米チャーハン」。
今回は、具材にぎょうざを細かく潰して使う“時短チャーハン”をご紹介します。
北海道産玄米の香ばしさと、ぎょうざの旨味が見事に融合する一品です。

ぎょうざで作る玄米チャーハンとは?

通常のチャーハンは具材を切ったり炒めたりと少し手間がかかりますが、
このレシピでは市販のぎょうざを細かく崩して具材代わりに使用
肉・野菜・調味料がすべてぎょうざの中に入っているため、
包丁もまな板も不要!短時間で本格的な味に仕上がります。

北海道産玄米で作るメリット

香ばしくほぐれる粒感

北海道産玄米は一粒一粒がしっかりしており、炒めてもベタつかずパラッと香ばしい仕上がりに。
もちもちとした食感と、噛むほどに広がる甘みが特徴です。
ぎょうざの旨味と玄米の香ばしさが見事にマッチします。

安心・安全な国産の恵み

北海道の大地で育った玄米は、化学肥料を抑えたやさしい品質
毎日の食卓に安心して取り入れられるのが魅力です。

餃子を使ったお手軽玄米チャーハンの材料2人前

北海道産玄米(炊いたもの) お茶碗2杯分(約300g)
市販のぎょうざ 4〜5個
ごま油 小さじ2
醤油 小さじ1
塩・こしょう 各少々
青ねぎ・パクチー・ライム(お好みで)

令和7年 北海道・岩見沢産 金賞ゆめぴりか 玄米20kg

餃子を使ったお手軽玄米チャーハンの作り方

1 【ぎょうざを下準備】 フライパンでぎょうざを焼き、火が通ったら皿に取る。 粗熱が取れたら、スプーンやヘラで細かく潰す(皮ごとOK)。 ※冷凍ぎょうざの場合はレンジで加熱してもOK。
2 【炒める】 フライパンにごま油を熱し、炊いた玄米を入れてほぐすように炒める。 パラッとしてきたら、潰したぎょうざを加え、全体をしっかり混ぜ合わせる。 醤油・塩・こしょうで味をととのえたら完成。
3 【盛りつけ】 器に盛り、好みで青ねぎやパクチーを散らす。 ライムを添えると、すっきりとした香りが加わり味が引き締まります。

栄養価と健康効果

玄米の栄養バランス

玄米は「完全栄養食」と呼ばれるほど栄養豊富。

・ビタミンB群:代謝を促し、疲労回復に効果的

・食物繊維:腸内環境を整えてデトックス効果

・マグネシウム・鉄分:免疫力アップ・貧血予防

・γ-オリザノール:自律神経を整え、ストレスを軽減

ぎょうざに含まれるたんぱく質・野菜のビタミンと組み合わせることで、
バランスの取れた一皿ごはんになります。

漢方から見る玄米チャーハンの効能

玄米は、漢方の考え方で「健脾益気(けんぴえっき)」の性質を持ち、
胃腸を整え、気(エネルギー)を補うとされています。
また、炒めることで「陽性(体を温める性質)」が強まり、
冷え性・倦怠感・胃の冷えに悩む人にぴったり。

ぎょうざに含まれるにんにく・しょうがは「温中散寒(おんちゅうさんかん)」の作用があり、
血行促進と代謝アップを助けます。
冬の冷え対策にも効果的な“温活チャーハン”です。

おいしく食べるアレンジ

・バター醤油玄米チャーハン:コクと香りをプラスして満足感アップ

・キムチぎょうざチャーハン:ピリ辛で代謝促進

・和風ぎょうざチャーハン:めんつゆとごま油で香ばしく仕上げる

玄米の香ばしさを活かせば、どんな味つけもおいしく決まります。

まとめ:手軽に整う、玄米の香ばしチャーハン

玄米チャーハンは、包丁いらず・時短・栄養満点の万能レシピ。
ぎょうざを使えば具材の旨味が広がり、誰でも簡単においしく作れます。
北海道産玄米なら、パラッと仕上がる粒感と自然な甘みが際立ちます。