ロイシーのやさしい甘みを、豆乳でまろやかに。とうもろこしのおいしさが主役の真っ白なスープ。
真っ白なロイシーコーンの豆乳スープ
真っ白なロイシーコーンの豆乳スープ:素材の甘みを楽しむ冷製ポタージュ
白い粒が美しいとうもろこし「ロイシー」を、玉ねぎ・生クリームを使わず、豆乳だけでシンプルに仕上げるスープです。
玉ねぎの甘みや生クリームのコクに頼らない分、ロイシーそのものの風味や甘みを感じやすいのがこのレシピの魅力。とうもろこしの芯も一緒に煮ることで、少ない材料でもコーンの香りをしっかり引き出します。
暑い季節には冷製で、温かいままならやさしい豆乳ポタージュとして楽しめます。
ロイシーの白さと甘みを活かす
ロイシーは、白い粒が特徴のホワイトコーン。鮮度の良いものは生でもシャキシャキとした食感と甘みを楽しめますが、スープにすると粒がやわらかくなり、まろやかで自然な甘みを味わえます。
今回は、ロイシーの白さを活かすため、色のつくコンソメや炒め玉ねぎは使いません。
豆乳も加熱しすぎず、最後に加えてやさしく温めることで、白〜淡いクリーム色のなめらかなスープに仕上げます。
真っ白なロイシーコーンの豆乳スープの材料2~3人前
| ロイシーコーン | 2本 |
|---|---|
| 無調整豆乳 | 300ml |
| 水 | 150ml |
| オリーブオイル | 小さじ1 |
| 塩 | 小さじ1/3程度 |
| 白こしょう | 少々 |
| ◆仕上げ用 | |
| パセリ | 少々 |
| オリーブオイル | 少々 |
真っ白なロイシーコーンの豆乳スープの作り方
| 1 | ロイシーコーンは皮とひげを取り除きます。 とうもろこしを半分に切って切り口を下にし、包丁を芯に沿わせるようにして粒を削ぎ落とします。 芯は捨てずに取っておきます。 | |
|---|---|---|
| 2 | 鍋にオリーブオイルを入れて弱めの中火にかけ、とうもろこしの粒を加えます。※飾り用にとうもろこし(生)を少しだけとっておきます。 1分ほど、色をつけないように軽く炒めます。 香ばしく焼くのではなく、油をなじませて甘い香りを引き出す程度でOKです。 | |
| 3 | 水150mlととうもろこしの芯を加えます。 沸騰したら弱火にして蓋をし、8〜10分ほど煮ます。 とうもろこしがやわらかくなり、煮汁に甘い香りが移ったら芯を取り出します。 | |
| 4 | 火を止め、少し粗熱を取ります。 ハンドブレンダーやミキサーで、とうもろこしの粒がなくなるまでしっかり撹拌します。 この段階では豆乳を加えず、とうもろこしと煮汁だけで先になめらかにするのがポイントです。 | |
| 5 | 無調整豆乳を加え、再び弱火にかけます。 混ぜながらゆっくり温め、塩と白こしょうで味を調えます。 沸騰させないように注意してください。 豆乳は強く煮立てると分離しやすいため、鍋の縁がふつふつする前に火を止めます。 | |
| 6 | より口当たりのよいスープにしたい場合は、目の細かいザルやこし器で一度こします。 ロイシーの粒皮が取り除かれ、さらになめらかなポタージュになります。 粒感を少し残したい場合は、こさなくてもOKです。 | |
| 7 | 冷蔵庫で冷やし、器に注ぎ、とうもろこし、パセリを散らします。 ※温かいままでも美味しくいただけます。 お好みでオリーブオイルを数滴たらせば完成です。 |
おいしく仕上げるポイント
✔ とうもろこしの芯も一緒に煮る
芯からもとうもろこしらしい香りが出るため、玉ねぎやコンソメを使わなくても風味のあるスープになります。
✔ ロイシーは炒めすぎない
焼き色がつくとスープの白さが損なわれます。油をなじませる程度に軽く炒めましょう。
✔ 豆乳は最後に加える
最初から長時間煮るより、とうもろこしを撹拌してから加えることで豆乳の風味を保ちやすくなります。
✔ 豆乳を沸騰させない
強く沸騰させると分離し、口当たりが悪くなることがあります。弱火でやさしく温めるのがポイントです。
✔ 塩は少量ずつ加える
ロイシーの甘みが主役なので、塩を効かせすぎない方がおいしく仕上がります。少量の塩がとうもろこしの甘さを引き立てます。
玉ねぎなしでもおいしくなる理由
一般的なコーンポタージュでは、玉ねぎを炒めて甘みやコクを加えることが多いですが、このレシピではあえて使用しません。
ロイシー自体に甘みがあるため、玉ねぎを入れなくても十分に味わいがあります。
さらに、
とうもろこしの芯を煮出す
→ 粒をしっかり撹拌する
→ 豆乳でまろやかにする
ことで、シンプルながら満足感のあるスープになります。
余計な風味を加えないため、「ロイシーってこんな味なんだ」と分かりやすいレシピでもあります。
生のロイシーをトッピングするのもおすすめ
鮮度が良く、生食できるロイシーなら、粒を少し取り分けておき、完成した冷製スープに散らすのもおすすめです。
なめらかなスープの中に、シャキッとした生コーンが入ることで、食感のアクセントになります。
加熱したロイシーのまろやかな甘みと、生のロイシーの瑞々しい甘みを一皿で食べ比べられるのも楽しいところです。
おすすめアレンジ
- バジルを添える
白いスープに鮮やかな緑が映え、爽やかな香りも加わります。 - 粗びき黒こしょうを少量
見た目より味を重視するなら、黒こしょうで大人向けに。 - オリーブオイルを少し多めに
豆乳だけでは足りないコクを補えます。 - 生のロイシーをトッピング
シャキシャキした食感をプラス。 - 温製スープにする
冷やさずそのまま食べれば、秋口にも楽しめるやさしいポタージュになります。
保存について
清潔な保存容器に入れて冷蔵し、1〜2日を目安に食べ切りましょう。
豆乳を使用しているため、常温で長時間置かないようにしてください。
保存中に少し分離した場合は、食べる前によく混ぜればなじみます。
栄養価(1人分目安)
- エネルギー……約130kcal
- たんぱく質……約6g
- 脂質……約5g
- 炭水化物……約18g
- 食物繊維……約2.5g
- 食塩相当量……約0.6g
※とうもろこしの大きさや使用する豆乳によって異なります。
■栄養ポイント
✔ とうもろこしには炭水化物や食物繊維が含まれています。
✔ 無調整豆乳には植物性たんぱく質が含まれています。
✔ 生クリームを使わず、豆乳とオリーブオイルでまろやかさを補います。
✔ 砂糖を使わず、ロイシーそのものの甘みを活かしたスープです。