なめらかな「とうや」に、白いとうもろこしの甘みがぷちっ。じゃがいもを器ごと味わう、北海道らしいごちそうグラタン。
白いとうもろこしと「とうや」のまるごとポテトグラタン

白いとうもろこしと「とうや」のまるごとポテトグラタン:皮まで楽しむ簡単レシピ

北海道産じゃがいも「とうや」を丸ごと使い、白いとうもろこしをたっぷり詰めたポテトグラタンです。じゃがいもの皮を器にするので見た目にも楽しく、副菜はもちろん、軽食やおもてなしにもぴったり。

「とうや」は、比較的煮崩れしにくく、加熱するときめ細かくなめらかな食感を楽しめるじゃがいも。中身をくり抜いてマッシュしても扱いやすく、ポテトグラタンに向いています。白いとうもろこしは、甘みとぷちっとした食感がアクセント。ロイシーのような鮮度の良いホワイトコーンなら、加熱しすぎず仕上げることで粒の食感も楽しめます。

「とうや」と白いとうもろこしの特徴

とうや:なめらかな食感を楽しめるじゃがいも

「とうや」は、比較的煮崩れしにくく、加熱後はなめらかな舌ざわりになるのが特徴です。

今回のレシピでは、丸ごと加熱したとうやを半分に切り、片方をマッシュ。もう片方を器として使います。

じゃがいもの形を活かした料理なので、大きめで形の整ったとうやを選ぶときれいに仕上がります。

白いとうもろこし:甘みと食感がアクセント

白いとうもろこしは、淡い白〜クリーム色の粒が美しく、甘みが魅力。

特に鮮度の良いロイシーのような品種なら、加熱時間を長くしすぎず、粒の瑞々しさを残すのがおすすめです。

マッシュしたとうやのなめらかさに、とうもろこしのぷちっとした歯ざわりが加わることで、食感にも変化が生まれます。

白いとうもろこしと「とうや」のまるごとポテトグラタンの材料2人前

とうや 大2個(約400〜450g)
白いとうもろこし 1/2本(正味80〜100g程度)
ピザ用チーズ 50g
サラミ(ハムやベーコンでも可) 20g
バター 10g
牛乳 大さじ2〜3
マヨネーズ 大さじ1
少々
こしょう 少々
パセリ 適量

白いとうもろこし ロイシー 10本

白いとうもろこしと「とうや」のまるごとポテトグラタンの作り方

1 とうやは皮ごとよく洗い、芽があれば取り除きます。 濡らしたキッチンペーパーで包み、その上からラップをして、600Wの電子レンジで1個3分程度加熱します。 途中で一度上下を返し、竹串が中心まですっと入るまで加熱してください。 ※じゃがいもの大きさによって時間は調整します。
2 とうもろこしは皮とひげを取り除きます。 実を包丁で芯から削ぎ落とします。 鮮度の良い生食可能なとうもろこしなら、ここでは下ゆでせず、そのまま使用してOK。この後オーブンまたはトースターで加熱することで、ぷちっとした食感を残しやすくなります。
3 加熱したとうやを縦半分に切ります。 片方は皮を剥きます。もう片方はそのままにしておきます。
4 皮を剥いたとうやをボウルに入れ、熱いうちにバターを加えてフォークで粗くつぶします。 牛乳、マヨネーズ、塩、こしょうを加えて混ぜます。 白いとうもろこしをつぶさないようにさっくり混ぜ合わせます。
5 もう片方の皮付きのとうやに⑤をこんもりと盛り付けます。 サラミは小さく切り散らします。その上からピザ用チーズを散らします。 白いとうもろこしが少し見えるように表面にも数粒のせると、仕上がりがきれいです。
6 オーブントースターに入れ、1000W前後で5〜8分程度焼きます。 チーズが溶け、ところどころ薄く焼き色がついたら取り出します。 仕上げにパセリを散らして完成です。

おいしく仕上げるポイント

とうやは皮を破らないようにくり抜く
皮がそのまま器になります。5〜7mm程度の厚みを残すと、詰めやすく形も崩れにくくなります。

じゃがいもはつぶしすぎない
完全なペースト状にするより、少し粒を残した方が「とうや」の食感を楽しめます。

白いとうもろこしは加熱しすぎない
せっかくのぷちっとした食感を活かすため、鮮度の良いものなら下ゆでせず、そのままフィリングに加えるのがおすすめです。

牛乳は少量ずつ加える
じゃがいもの水分量によって必要な量が変わります。まず大さじ2から加え、まとまりにくければ少し足しましょう。

チーズは焼きすぎない
濃い焦げ色をつけすぎるより、白いとうもろこしが見える程度の焼き色にすると、ホワイトコーンらしい見た目を活かせます。

とうやが「まるごとポテトグラタン」に向いている理由

この料理では、

器として形を保ち、中身はなめらかなフィリングにする

という、じゃがいもに二つの役割があります。

とうやは比較的煮崩れしにくいため、丸ごと加熱して半分に切っても扱いやすく、片方を器として使いやすい品種です。

また、くり抜いた中身はきめ細かく、バターや牛乳を加えるとなめらかにまとまります。

そこへ白いとうもろこしを加えることで、

とうやのなめらかさ × コーンのぷちぷち感

という食感のコントラストを楽しめます。

ホワイトソースなしでもグラタンになる?

今回のレシピでは、一般的なグラタンのような小麦粉を使ったホワイトソースは作りません。

とうやそのもののでんぷん質を活かし、

じゃがいも+バター+牛乳+マヨネーズ

でクリーミーなフィリングに仕上げます。

ホワイトソースを別に作る必要がないので手軽で、じゃがいもの味もより分かりやすいのがメリットです。

おすすめアレンジ

  • 粉チーズをプラス
    ピザ用チーズと一緒に振れば、より香ばしく濃厚に。
  • 粗びき黒こしょうを多めに
    白いとうもろこしの甘さが引き締まり、大人向けになります。
  • ツナを加える
    ベーコンの代わりに使えば、やさしい味のツナコーングラタンに。
  • 鮭を加える
    北海道らしさのあるボリューム満点の一品に。
  • 豆乳に変更
    牛乳の代わりに無調整豆乳でも作れます。

保存について

できたてのチーズのとろける食感を楽しむ料理なので、焼きたてがおすすめです。

残った場合は、粗熱を取って冷蔵庫で保存し、翌日までを目安に食べ切りましょう。

温め直すときは電子レンジで中まで温めてから、トースターで2〜3分焼くと表面の香ばしさが戻ります。

栄養価(1人分目安)

  • エネルギー……約390kcal
  • たんぱく質……約14g
  • 脂質……約20g
  • 炭水化物……約40g
  • 食物繊維……約4g
  • 食塩相当量……約1.5g

※とうやの大きさ、ベーコンやチーズの商品によって異なります。

栄養ポイント

じゃがいもには炭水化物やビタミンCが含まれています。

とうもろこしには炭水化物や食物繊維が含まれています。

チーズを加えることで、たんぱく質やカルシウムもプラスできます。

じゃがいもの皮を器として使うため、見た目にも満足感のある一皿になります。