【やさしい甘みと香ばしさ】ブラウンライスプディングの作り方:玄米で作る体にやさしいスイーツ

玄米の香ばしさとミルクのやさしい甘みが溶け合う「ブラウンライスプディング」。
砂糖控えめでも自然な甘さがあり、食物繊維たっぷり。
冷やしても温めてもおいしい、からだ想いのデザートです。

ブラウンライスプディングとは

「ブラウンライスプディング」は、精白米の代わりに玄米(ブラウンライス)を使って作るライスプディング。
イギリスや北欧では朝食やデザートとして親しまれています。
玄米の香ばしさとプチプチした食感がアクセントになり、
通常のライスプディングよりも香り高く、栄養豊富
に仕上がります。

ブラウンライスプディングの材料2~3人前

玄米ごはん(炊いたもの) 1カップ(約150g)
牛乳 400ml
きび砂糖(またははちみつ) 大さじ2
バター 10g
バニラエッセンス 2〜3滴
シナモンパウダー (お好みで)
トッピング ( ナッツ、ドライフルーツ、りんごのコンポート など) (お好みで)

令和7年 北海道・岩見沢産 金賞ゆめぴりか 玄米20kg

ブラウンライスプディングの作り方約25分

1 【玄米を温めてやわらかくする】 炊いた玄米を鍋に入れ、牛乳200mlを加える。 弱火で10分ほど煮て、玄米がふっくらやわらかくなるまで温める。
2 【甘みと香りを加える】 残りの牛乳と砂糖(またははちみつ)を加え、さらに10分ほど煮詰める。 とろみがついてきたら、火を止めてバターとバニラエッセンスを加える。
3 【盛り付け】 器に盛り、シナモンパウダーをふり、お好みでナッツやドライフルーツをのせて完成。 冷やしても温めてもおいしくいただけます。

おいしく仕上げるポイント

・牛乳を分けて加えることで、玄米にじっくりとミルクの風味を含ませられます。

・甘みは砂糖以外にメープルシロップやビートオリゴ、はちみつを使っても◎。コクが深まります。

・炊飯器の玄米ごはんを再利用できるので、残りごはんのアレンジにもぴったり。

栄養価と健康効果

h3:玄米の食物繊維で腸内環境を整える

玄米には白米の約6倍の食物繊維が含まれ、腸の働きをサポートします。
また、ビタミンB群・ミネラルも豊富で、代謝を整え、疲労回復にも効果的。

ミルクのカルシウム&たんぱく質

牛乳のカルシウムとたんぱく質が、骨の健康や免疫維持に貢献。
玄米と組み合わせることで、栄養バランスの良いデザートになります。

漢方の視点から見るブラウンライスプディング

漢方では、玄米は「気を補い、体を温める穀物」。
冷えや疲労回復に良い食材とされます。
また、牛乳は「潤いを与え、体を和らげる」作用があり、
両方を組み合わせることで、体を内側から整える“養生スイーツ”に。

まとめ:自然の甘みで満たされる、癒しのひと皿

香ばしい玄米とまろやかなミルクの組み合わせが優しい「ブラウンライスプディング」。
砂糖控えめでも満足感があり、罪悪感のないデザートとして人気です。
お好みでナッツやフルーツを加えて、自分だけの“ご褒美プディング”に仕上げましょう。