かぼちゃの手びねりタルト:アーモンドが香ばしい型なし簡単レシピ
かぼちゃの手びねりタルト

かぼちゃの手びねりタルトの作り方:型なしで簡単!アーモンド香る焼き菓子

かぼちゃの自然な甘みと、ザクッと香ばしく焼き上げた生地を楽しむ手びねりタルト。薄力粉とバターで作った生地に、かぼちゃのフィリングをたっぷりのせ、縁を手で折り込んで焼き上げます。

型を使わず、手で形を整える素朴な仕上がりが魅力です。生地はサクッとほろっとした食感で、しっとりしたかぼちゃのフィリングとよく合います。仕上げにアーモンドを散らせば、香ばしさと食感のアクセントも加わります。

秋のティータイムや休日の手作りおやつにおすすめの一品です。

かぼちゃの手びねりタルトの材料直径約18cm・1台分(4~6人分)

■タルト生地
薄力粉 150g
無塩バター(冷たいもの) 75g
砂糖 10g
塩 ひとつまみ
冷水 大さじ2~3
■かぼちゃのフィリング
かぼちゃ(種・ワタを除く) 250g
無塩バター 15g
砂糖 25g
牛乳 大さじ1~2
シナモンパウダー 少々(お好みで)
塩 ひとつまみ
■仕上げ
アーモンド(粗く刻む) 20g
溶き卵(生地に塗る用) 適量
薄力粉(打ち粉用) 適量

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かぼちゃの手びねりタルトの作り方約60~75分(生地を休ませる時間・冷ます時間を除く)

1 タルト生地を作ります。 ボウルに薄力粉、砂糖、塩を入れて混ぜます。冷たい無塩バターを1cm程度の角切りにして加え、指先でバターをつぶしながら粉とすり混ぜます。全体が粗いパン粉のような状態になったら、冷水を少しずつ加え、練りすぎないようにひとまとめにします。
2 生地を平たい円盤状に整えてラップで包み、冷蔵庫で30分以上休ませます。生地がべたつく場合は、しっかり冷やしてから作業してください。
3 かぼちゃのフィリングを作ります。 かぼちゃは種とワタを取り除き、皮の硬い部分をむいて2~3cm程度に切ります。耐熱容器に入れて水大さじ1程度(分量外)を振りかけ、ふんわりとラップをかけます。600Wの電子レンジで5~7分ほど、竹串がすっと通るまで加熱します。
4 加熱したかぼちゃの水気を切り、温かいうちにフォークやマッシャーで粗くつぶします。無塩バター、砂糖、塩、お好みでシナモンパウダーを加えて混ぜます。 牛乳はまず大さじ1を加え、スプーンですくって形が残る程度の硬さに調整します。まとまりにくい場合は、牛乳を少量ずつ追加してください。かぼちゃの小さな塊を少し残し、フィリングを冷ましておきます。
5 生地を成形します。冷蔵庫から取り出した生地を、打ち粉をした台の上で直径約24cm、厚さ3~4mm程度の円形にのばします。オーブンシートを敷いた天板に移し、外側を約3cm残して中央にかぼちゃのフィリングを広げます。 ※生地の縁を折り込むと、焼き上がりは直径約18cmになります。
6 生地の縁を中央に向かって少しずつ折り込み、ひだを寄せながら形を整えます。中央のフィリングは覆わず、見えるように残します。折り込んだ生地の表面に溶き卵を薄く塗り、フィリングの上に粗く刻んだアーモンドを散らします。
7 200℃に予熱したオーブンで30~40分ほど焼きます。生地の縁にこんがりと焼き色がつき、底まで火が通ったら完成です。 焼き色が強くなりすぎる場合は、途中でアルミホイルをふんわりとかぶせてください。焼き上がったら天板の上で少し冷まし、生地が落ち着いてから切り分けます。 ※焼き時間はオーブンの機種や生地の厚さによって異なります。底面が白っぽく、やわらかい場合は、様子を見ながら数分追加で焼いてください。

※電子レンジやオーブンの加熱時間は、機種や生地の厚みによって調整してください。

※生地がやわらかくなって扱いにくい場合は、成形後に冷蔵庫で10~15分ほど冷やしてから焼くと、形を保ちやすくなります。

おいしく作る3つのポイント

1.生地は冷たいバターを使い、練りすぎない

手びねりタルトのザクッとした食感を作るには、冷たいバターを使うことが大切です。

薄力粉とバターをすり混ぜ、細かな粒状になったところで冷水を加えます。生地をなめらかになるまで練るのではなく、粉がまとまる程度で止めるのがポイントです。

生地を練りすぎると、焼き上がりが硬くなりやすくなります。また、冷蔵庫で休ませることで生地が扱いやすくなり、焼いたときの食感も整いやすくなります。

2.かぼちゃはホクホク系がおすすめ

今回のかぼちゃの手びねりタルトには、加熱すると粉質でほくほくした食感になるかぼちゃがおすすめです。

加熱後に水っぽくなりにくい、粉質でホクホクしたかぼちゃがおすすめです。フィリングがまとまりやすく、生地の上にのせても形を保ちやすいのが特徴です。自然な甘みと、ほくほくした食感を楽しめます。

一方、ねっとり系のかぼちゃでも作れます。水分が多い場合は牛乳を控え、必要に応じてつぶしたかぼちゃを鍋で軽く加熱し、水分を飛ばしてから使うとよいでしょう。

3.生地の縁は厚みを残し、香ばしく焼く

かぼちゃの手びねりタルトは、型を使わずに生地の縁を折り込んで作るのが特徴です。

縁を少し重ねながら折り込むことで、焼き上がったときに厚みのある、素朴な形になります。きっちりとした円形に整える必要はなく、不揃いなひだも手作りならではの魅力です。

生地の表面に溶き卵を薄く塗ると、香ばしい焼き色がつきます。フィリングだけでなく、生地の底までしっかり焼くことで、ザクッとした食感を楽しめます。

かぼちゃの手びねりタルトとは?素朴な生地とかぼちゃの甘みを楽しむお菓子

手びねりタルトは、生地を円形にのばして具材をのせ、縁を手で折り込んで焼き上げる、素朴なスタイルのタルトです。タルト型を使わずに作れるのが特徴で、フランスの家庭的な焼き菓子「ガレット」にも似た仕上がりです。

今回のレシピでは、薄力粉とバターで作った生地に、かぼちゃのフィリングをたっぷりとのせて焼き上げます。生地のザクッと香ばしく、ほろっと崩れるような食感と、しっとりしたかぼちゃの甘みがよく合います。

かぼちゃは品種によって水分量や食感が異なります。ホクホク系のかぼちゃはフィリングがまとまりやすく、素材の甘みを楽しめるため、今回のタルトにおすすめです。ねっとり系のかぼちゃを使う場合は、水分量を調整することで、なめらかな口当たりに仕上げられます。

仕上げに散らしたアーモンドの香ばしさも、おいしさのアクセント。生地の縁を不揃いに折り込んだ形も、手作りならではの魅力です。

秋のティータイムや休日のおやつにはもちろん、温かい紅茶やコーヒーと一緒に楽しみたい、かぼちゃの手びねりタルトです。

アレンジもおすすめ

  • クリームチーズをプラス: かぼちゃのフィリングに小さく切ったクリームチーズを混ぜると、ほどよい酸味とコクが加わり、甘さとのバランスを楽しめます。
  • くるみで香ばしく: アーモンドの代わりに粗く刻んだくるみを散らすと、カリッとした食感と香ばしい風味が広がります。
  • メープルシロップを添えて: 焼き上がったパイにメープルシロップを少量かけると、やさしい甘みと香りが加わり、デザートらしい味わいになります。