紫・ピンク・黄金色。3種類の北海道産じゃがいもの個性を、一皿で食べ比べ。
3色カラフルポテトフライ
シャドークイーン・ノーザンルビー・インカのめざめで作るカラフルポテトフライ
紫色の「シャドークイーン」、ピンク色の「ノーザンルビー」、鮮やかな黄色の「インカのめざめ」。色も味わいも異なる3種類のじゃがいもを、シンプルなポテトフライに仕上げます。
シャドークイーンは果肉まで濃い紫色で、アントシアニン系の色素を含むのが特徴。ノーザンルビーは皮だけでなく果肉も淡い赤〜ピンク色で、料理にやさしい彩りを添えてくれます。そしてインカのめざめは濃い黄色の果肉と、栗やナッツを思わせるような濃厚な甘みが魅力。それぞれを同じ調理法で味わうことで、色だけでなく風味や食感の違いも楽しめます。
今回は小さめのひと口サイズに切り、表面はカリッと、中はほっくり仕上げます。塩と黒こしょうだけでも十分ですが、ハーブソルトや粉チーズを合わせれば、お酒のおつまみにもぴったりです。
3色カラフルポテトフライの材料2~3人前
| シャドークイーン | 120g |
|---|---|
| ノーザンルビー | 120g |
| インカのめざめ | 120g |
| 揚げ油 | 適量 |
| 塩 | 小さじ1/3程度 |
| 粗びき黒こしょう | 適量 |
| 乾燥パセリ | 適量 |
| ◆お好みで | |
| ガーリックパウダー | 少々 |
| 粉チーズ、ハーブソルト | 適量 |
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3色カラフルポテトフライの作り方
| 1 | じゃがいもは皮をよく洗い、芽があれば取り除きます。 色の違いを楽しめるよう、皮付きのまま2〜2.5cm角程度の食べやすい大きさに切ります。 大きさをそろえておくと、それぞれの品種に均一に火が入りやすくなります。 | |
|---|---|---|
| 2 | 切ったじゃがいもをそれぞれ水に入れ、5分程度さらします。 長時間さらす必要はありません。表面のでんぷんを軽く落としたらザルに上げ、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。 ※3種類を別々のボウルに入れておくと、揚げるときも扱いやすく、色移りも気になりにくくなります。 | |
| 3 | 揚げ油を160〜170℃に熱します。 じゃがいもを入れ、時々返しながら4〜6分程度じっくり揚げます。 竹串がすっと通るくらいまで火が入ったら、一度取り出して油を切ります。 一度にたくさん入れると油の温度が下がるため、量が多い場合は2〜3回に分けて揚げましょう。 | |
| 4 | 油の温度を180℃程度まで上げます。 一度揚げたじゃがいもを戻し入れ、30秒〜1分程度二度揚げします。 表面がカリッとしたら、すぐに取り出して油を切ります。 | |
| 5 | 熱いうちに塩、粗びき黒こしょうを振り、全体をさっと混ぜます。 器に3色がバランスよく見えるように盛り付け、乾燥パセリを散らしたら完成です。 |
3種類のじゃがいもの特徴
シャドークイーン:鮮やかな紫色
シャドークイーン最大の特徴は、皮だけでなく果肉まで濃い紫色をしていることです。
この紫色はアントシアニン系の色素によるもの。加熱後も特徴的な色合いが残るため、フライやサラダなど、見た目を活かした料理にも向いています。
今回のようなカラフルポテトでは、全体を引き締める濃い紫色がアクセントになります。
ノーザンルビー:かわいらしいピンク色
ノーザンルビーは、皮が赤く、果肉も赤〜ピンク色をしたじゃがいもです。
シャドークイーンほど濃い色ではなく、やさしいピンク色なのが特徴。加熱すると色合いが少し落ち着き、赤紫〜淡いピンク系のきれいな仕上がりになります。
紫色と黄色の中間に入れることで、3色のグラデーションを楽しめます。
インカのめざめ:濃い黄色と甘み
インカのめざめは、濃い黄色の果肉と、しっかりとした甘みが特徴のじゃがいもです。
栗やナッツを思わせるような濃厚な味わいがあり、シンプルなフライにすると品種そのもののおいしさがよく分かります。
シャドークイーンやノーザンルビーと一緒に食べると、見た目だけでなく、味わいの違いも感じやすくなります。
おいしく仕上げるポイント
✔ 皮付きで調理して色のコントラストを楽しむ
3品種とも皮付きで調理すると、皮と果肉それぞれの色が残り、よりカラフルな仕上がりになります。
✔ 大きさをそろえる
品種によって食感は異なりますが、同じくらいの大きさに切れば火の入り方をそろえやすくなります。
✔ 水気は完全に拭き取る
油はねを防ぐだけでなく、表面をカリッと仕上げるためにも重要です。
✔ 二度揚げで「外カリッ、中ほっくり」
最初は低めの温度で中まで加熱し、最後に高温で短時間揚げるのがポイントです。
✔ 味付けはシンプルに
3種類のじゃがいもを食べ比べるなら、まずは塩と黒こしょうがおすすめ。品種ごとの甘みや風味の違いが分かりやすくなります。
カラフルポテトフライをきれいに作るコツ
この料理の魅力は、何といっても紫・ピンク・黄色の天然の色合いです。
じゃがいもを揚げすぎて表面を濃い茶色にしてしまうと、せっかくの色が分かりにくくなります。そのため、一般的なフライドポテトのように濃いきつね色まで揚げず、表面がカリッとしたところで取り出すのがおすすめです。
特にインカのめざめは黄色、シャドークイーンは紫、ノーザンルビーは赤〜ピンクという違いが分かる程度に仕上げると、盛り付けたときにぐっと華やかになります。
おすすめの味付けアレンジ
基本の塩・黒こしょう以外にも、カラフルポテトはいろいろな味付けで楽しめます。
- ハーブソルト+黒こしょう:洋風のおつまみに
- 粉チーズ+パセリ:コクのある味わいに
- ガーリックパウダー+塩:ビールに合うパンチのある味に
- コンソメ+黒こしょう:子どもも食べやすい味わいに
- カレー粉+塩:スパイシーなカレーポテトに
3品種の食べ比べを楽しみたい場合は、最初はシンプルな塩味がおすすめです。
栄養価(1人分目安)
- エネルギー……約210kcal
- たんぱく質……約3g
- 脂質……約10g
- 炭水化物……約28g
- 食物繊維……約3g
- 食塩相当量……約0.6g
※吸油量や使用するじゃがいもの量によって数値は異なります。
栄養ポイント
✔ 3種類ともじゃがいもなので、炭水化物を含みエネルギー源になります。
✔ じゃがいもにはビタミンCが含まれています。
✔ シャドークイーンの紫色にはアントシアニン系の色素成分が含まれています。
✔ 品種ごとに色や味わいが異なるため、普段のじゃがいも料理とは違った「食べ比べ」を楽しめます。
保存について
揚げたてのカリッとした食感を楽しむ料理なので、できるだけ作った当日に食べ切るのがおすすめです。
残った場合は冷蔵保存し、翌日にトースターやオーブンで温め直すと、電子レンジだけで温めるより表面の食感が戻りやすくなります。

