北海道・富良野産かぼちゃを食べ比べ!ダークホースとくり将軍の特徴・おすすめの食べ方

北海道・富良野産かぼちゃを食べ比べ!ダークホースとくり将軍の特徴・おすすめの食べ方

秋になると食べたくなる、ホクホクとした甘いかぼちゃ。煮物や天ぷら、ポタージュ、グラタン、スイーツまで幅広い料理に使える、秋の食卓の定番野菜です。なかでも北海道は、日本を代表するかぼちゃの産地。農林水産省によると、2024年産の国内収穫量のうち北海道は約51%を占めています。そんな北海道産かぼちゃの中にも、実はさまざまな品種があり、甘みや食感、果肉のきめ細かさなどには違いがあります。今回ご紹介するのは、北海道・富良野市の鎌田ファームが育てるダークホース(政宗)と「くり将軍」という2種類のかぼちゃです。

どちらもホクホクとした粉質系のかぼちゃですが、特徴は少しずつ異なります。北海道のこだわりグルメを扱う「食べレア北海道」では、この2品種を一度に楽しめる「富良野産 秋のプレミアムかぼちゃセット」を販売しています。「北海道のおいしいかぼちゃを食べてみたい」「品種による味の違いを楽しみたい」という方に向けて、ダークホースとくり将軍の特徴や違い、おすすめの食べ方をご紹介します。

北海道は国内最大のかぼちゃ産地

北海道は、国内でも特にかぼちゃ栽培が盛んな地域です。農林水産省によると、2024年産のかぼちゃの全国収穫量は約16万トン。そのうち北海道が約51%を占めています。現在、日本で多く流通しているのは「西洋かぼちゃ」と呼ばれるタイプです。西洋かぼちゃは、加熱するとホクホクとした食感になりやすいことから「栗かぼちゃ」と呼ばれることもあります。

ただし、同じ西洋かぼちゃでも品種によって、粉質感や水分量、甘み、果肉のきめ、貯蔵性などは異なります。つまり、「北海道産かぼちゃ」というだけでなく、品種に注目して選ぶことで、さらに違った楽しみ方ができるということです。今回食べ比べるダークホースとくり将軍も、どちらもホクホク系ながら、それぞれに個性があります。

富良野で100年以上農業を続ける「鎌田ファーム」

2種類のかぼちゃを栽培しているのが、北海道富良野市の鎌田ファームです。鎌田ファームは、入植以来100年以上にわたって農業を営み、現在は玉ねぎとかぼちゃを中心に栽培しています。農場がある富良野は、芦別岳や十勝岳連峰に囲まれた盆地。夏は朝晩の寒暖差が大きい地域で、鎌田ファームではこうした環境を生かしながら、作物の状態を毎日確認し、栽培から収穫、出荷まで管理しています。

かぼちゃは定植から出荷まで手作業

鎌田ファームでは、かぼちゃの定植から出荷までを手作業で行っています。定植後は、実をつけるつるを必要なものに絞りながら管理。収穫時にも試食を重ね、ホクホクとした食感が出ているかを確認してから収穫しています。さらに、収穫後も温度管理や食味を確認し、品種ごとの状態を見ながら出荷しています。野菜一つひとつの状態を見ながら丁寧に育てることから、鎌田ファームでは自社の野菜を「かまだの箱入り野菜」と名付けています。

ダークホースとは?濃い緑色とハート形が特徴のかぼちゃ

まずご紹介するのが、ダークホースです。種苗会社・渡辺採種場が扱うかぼちゃ品種で、公式情報では緻密な粉質、甘みが強い、濃黒緑色の果皮、1.8kg前後、ハート形、比較的貯蔵性が良いなどといった特徴が紹介されています。

最大の特徴は、何といってもその形です。一般的なかぼちゃよりも下部がすぼまっており、縦に切るとハートのような形になります。果皮は黒に近い濃い緑色。中には鮮やかな色の果肉が詰まっています。

鎌田ファームでは「1株1果」で栽培

鎌田ファームのダークホースは、1株から1個だけを収穫する方法で栽培されています。余分なわき芽や果実を摘み取りながら、一つの果実を育てていくのが特徴で、糖度が16度ほどになることもあります。(※糖度は農産物のため、栽培条件や個体などによって異なります。)甘みだけでなく、緻密な粉質とホクホクした食感もダークホースの魅力。煮物はもちろん、天ぷらやフライ、お菓子作りなどにも使いやすいかぼちゃです。

くり将軍とは?栗のようなホクホク食感が魅力

もう一つの品種が、くり将軍です。くり将軍は、果肉が粉質でホクホクとした食感を楽しめる大玉系のかぼちゃ。一般的に2kg前後まで育ち、果肉は肉厚で、切った断面が褐変しにくいという特徴も紹介されています。名前の通り、魅力はなんといっても栗を思わせるようなホクホク感です。鎌田ファームでは完熟した状態で収穫したあと、さらに1か月以上追熟させてから出荷しています。

かぼちゃは収穫後の貯蔵によって、でんぷんが糖へ変化し、甘みの感じ方が変わっていく野菜です。鎌田ファームでは品種ごとの状態を確認しながら、食べ頃を見極めて出荷しています。電子レンジなどでシンプルに加熱するだけでも楽しめますが、煮物や天ぷら、グラタンなどにもおすすめです。

ダークホースとくり将軍の違いを比較

同じホクホク系の北海道産かぼちゃでも、2つを比べてみると少しずつ特徴が違います。
ダークホースの果皮は黒みがかった濃い緑で、形は下部がすぼまったハート形、食感は緻密でホクホクした粉質。甘みが強く、1株から1つだけ収穫します。向いているレシピは蒸しカボチャや天ぷら、お菓子の材料など。
一方のくり将軍の見た目は、濃い緑で丸みを帯びています。栗を思わせるホクホクした粉質で、追熟により甘みを引き出してから出荷されます。おススメの調理法は煮物や蒸しカボチャ、グラタンなどです。
どちらが上ということではなく、同じ「ホクホク系」でも食感や甘みの感じ方を比べられることが、このセットのおもしろさです。同じ方法で蒸したり焼いたりして、何も味付けせずに食べ比べてみるのもおすすめです。

まずはシンプルに。かぼちゃ本来の味を食べ比べ

せっかく2種類が揃っているなら、最初はできるだけシンプルな調理がおすすめです。

蒸しかぼちゃ

かぼちゃを大きめに切り、蒸し器で竹串が通るまで蒸します。味付けをせずに、ダークホース → くり将軍の順で食べてみてください。果肉のきめやホクホク感、甘みの感じ方など、品種ごとの違いが分かりやすくなります。最後に少量の塩やバターを加えて味の変化を楽しむのもおすすめです。

ダークホースのおすすめの食べ方

かぼちゃのポタージュ

甘みと緻密な果肉を生かしたいなら、ポタージュがおすすめです。

材料

  • ダークホース
  • 玉ねぎ
  • バター
  • 水またはコンソメスープ
  • 牛乳
  • 塩

玉ねぎをバターで炒め、皮を取り除いたダークホースを加えて柔らかくなるまで煮込みます。ミキサーやブレンダーでなめらかにし、牛乳を加えて好みの濃さに調整すれば完成です。かぼちゃ自体に甘みがあるため、まずは砂糖を加えずに味を確認してみましょう。

また、ダークホースはお菓子作りにも向いています。

  • かぼちゃプリン
  • かぼちゃケーキ
  • スイートパンプキン
  • かぼちゃタルト

などに使うと、秋らしいスイーツを楽しめます。

くり将軍のおすすめの食べ方

かぼちゃの煮物

ホクホクとした食感を楽しむなら、定番の煮物がおすすめです。

材料

  • くり将軍
  • だし
  • 醤油
  • みりん
  • 砂糖

食べやすい大きさに切ったくり将軍を鍋に並べ、だしと調味料を加えて煮ます。かぼちゃ自体の甘みがあるため、砂糖は少なめから調整するのがおすすめです。

煮物以外にも、

  • 天ぷら
  • グラタン
  • コロッケ
  • バター焼き
  • かぼちゃサラダ

など、ホクホク感を生かせる料理によく合います。

「北海道産かぼちゃ」を品種で選ぶという楽しみ方

スーパーでは産地は確認しても、かぼちゃの「品種」まで意識することはあまりないかもしれません。しかし、かぼちゃにはそれぞれ違った個性があります。ダークホースのような緻密な粉質の品種もあれば、くり将軍のように栗を思わせるホクホク感を楽しめる品種もあります。同じ北海道・富良野で育ったかぼちゃを同じタイミングで食べ比べることで、「かぼちゃにもこんなに違いがあるんだ」という発見を楽しめるのが、このセットならではの魅力です。

富良野産「秋のプレミアムかぼちゃセット」をお取り寄せ

食べレア北海道では、鎌田ファームの「富良野産 秋のプレミアムかぼちゃセット」を販売しています。内容は、ダークホース 約1.6kg×1、玉くり将軍 約1.6kg×1玉の計2玉。価格は3,780円(税込・送料込)です。※沖縄県は別途送料が加算されます。

2026年は10月20日12:59までの期間限定販売で、10月中旬頃から10月下旬頃にかけて順次発送予定です。生育状況によって発送時期が前後する場合があります。北海道・富良野で育った2種類のかぼちゃを一度に楽しめる、秋ならではのお取り寄せ。煮物やスープなど普段の料理にはもちろん、家族で品種を当てる「かぼちゃ食べ比べ」も楽しそうです。

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