カボチャ本来の味を楽しむには〇〇〇で○○!

カボチャ本来の味を楽しむには〇〇〇で○○!

甘くてほくほくしたカボチャ。北海道産の野菜の中でも収穫時期が遅く、日持ちもすることから、年末の冬至に食べるのが風習となっています。ズシリと重く存在感たっぷりのカボチャについて考察します。

 

なぜ美味しい、北海道のカボチャ

北海道のカボチャの生産量は都道府県別で全国一。全国の生産量の半数を占め、2位の鹿児島県の10倍以上です。北海道で採れるカボチャが美味しいのは、メロンやジャガイモ、ニンジン、トウモロコシなど、ほかの野菜と同じく昼夜の寒暖差が大きいことと、病害虫が少ないため、農薬を最小限に抑えられることです。この2つのメリットを最大限に利用して育ってくれるのがカボチャでしょう。

 

カボチャってどんな野菜

カボチャは日本カボチャと西洋カボチャに大別されます。日本で食べられているカボチャのほとんどは西洋カボチャです。カボチャに含まれるビタミン類は時間が経過してもあまり減少せず、逆にβ―カロテンは貯蔵するほどに増えていきます。年末の冬至のカボチャは冬場の栄養補給にぴったり。ビタミンC、カリウムを含み、何とビタミンEは野菜の中でもトップクラス。寒い冬を元気に乗り切るには打って付けの野菜です。

 

カボチャの種類と特徴は

品種では「えびす」「みやこ」「雪化粧」「坊ちゃん」が代表的です。

「えびす」…カボチャの代表格。濃い緑色の皮と濃黄色で厚い果肉、強い甘みとホクホクした粉質系の食感が特徴です。煮崩れしにくいので、ホクホク感を活かした揚げ物や煮物にもぴったりです。

「みやこ」…比較的小ぶりで少し細長い丸形。早めに収穫されます。えびすとともに、西洋かぼちゃの代表的な品種です。

「雪化粧」…白っぽいのが特徴です。甘みが強く大きめで肉厚、粉質のホクホク感も魅力です。長期保存できるので、冬至に食べるのに向いています。

「坊ちゃん」…手のひらサイズのかわいいカボチャです。ホクホクした甘さは大きいカボチャと同じです。食べ切れるサイズなので便利です。また中身をくりぬいてスイーツの器にするなど、楽しく利用できます。

カボチャの保存方法は

大きなカボチャはなかなか一度に食べ切れません。スーパーでは半分や四分の一に切って売られていますが、丸カボチャを手に入れた場合は中の種をスプーンで取り出し、切り口にラップをして冷蔵庫の野菜室で保存すると長持ちします。また茹でてから冷凍すると長期間保存が可能です。

 

カボチャ料理のレシピは

カボチャ料理はさまざま。ネットで探せば大量に出てきます。

筆者は一口サイズに切って、皮を剥かずにレンジでチンです。ものすごく簡単です。カボチャの本来の美味しさが味わえます。「美味しいものは何も足さない、何もひかない」の法則です。もちろん皮も残さず食べます。皮の近くに栄養分が豊富に含まれているので。

あとカボチャサラダも美味しいですよね。上記のカボチャをつぶして具材とマヨネーズで仕上げます。ポテトサラダより甘みが強く、最高です。

 

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