簡単でおいしいアヒージョ!

簡単でおいしいアヒージョ!

アヒージョの魅力: 家庭からアウトドアまで、万能でおいしい料理の楽しみ方

アヒージョ、たまに食べていますか?対応できる食材の幅が広く、簡単に誰でもおいしく作れることから、家庭だけではなくアウトドアにも格好の料理ですよね。野外では臭いが室内にこもることもないので、快適に楽しむことができます!

これ以上抜くところがないほどの手抜き料理

アヒージョはオリーブオイルとニンニクで煮込むスペイン料理です。アヒージョ=ニンニクを指します。アヒージョの作り方は実に簡単です。食材を一口サイズに切る、オリーブオイルで煮込む。これだけです。究極の「手抜き料理」です。

食べやすい「一口サイズ」にこだわり

具材を大きめに切ったり丸ごと入れると豪快で美味しそうに見えますが、食べにくいので、「一口サイズ」というのが私のこだわりです。ついでにオイルをつけて食べるパンも一口サイズにしておくと、箸で食べられるので手が汚れません。

保存目的のコンフィとは違います

よくコンフィと混同されますが、コンフィは食材を低温の油でじっくりと煮た料理で、保存を目的とした調理法です。語源はフランス語の「コンフィル」で、日本語訳すると「保存する」という意味になります。まだ冷蔵庫が一般に普及していなかった時代に、肉料理を長期保存するために考え出された調理法です。

色のバランスで映えます

さてアヒージョですが、鍋は専用のものでなくても、フライパンやスキレットでOKです。1.5センチほどオリーブオイルを入れ、刻んだニンニク、鷹の爪と具材を入れて煮込みます。具材は肉や魚介、野菜、何でも対応します。色のバランスを意識すると、よりきれいに仕上がり、“映え”ます。

三色そろえた「信号アヒージョ」

色のバランスは赤と緑と白が基本です。白はオイルの黄色と混じって黄色になるので、赤、緑、黄の信号色がそろいます。赤はエビやミニトマト、パプリカ、ニンジンで、緑はブロッコリーやアスパラ、ローズマリーなどの香草類、白は牡蠣、ソーセージ、マッシュルームなどがよいでしょう。

ニンニク臭気にせずに野外でも

家庭で食べるときはガスコンロで作ってから、鍋ごと食卓に運べば、それほど臭いは気になりません。アウトドアでは臭いを気にしなくていいので、たっぷりニンニクを効かせて鍋を囲んで箸を突っつきあって食べられますね。

意外とおいしい具の変わり種

何でもいろいろ入れて食べた私の経験から「合わないものはない」というのが結論です。オリーブオイルとニンニクで煮れば、どんなものでもおいしくなります。なので「冷凍庫の整理」としても活用できる料理です。

仰天のアヒージョ具材

ただ定番以外で意表を突くオススメは「塩辛」と「チーズ」です。塩辛独特の風味とオイルがなぜかピッタリです。塩辛の旨味がオイルに染み出すので、パンに塩辛とオイルをつけて食べれば最高です。ちなみにアヒージョのパンの定番はフランスパンですが、私は食パンを焼いたトーストが好みです。フランスパンは目が粗いので、油を吸い過ぎるためです。ぜひお試しを!

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