2024年版「北海しまえび」の食べ方ガイド

2024年版「北海しまえび」の食べ方ガイド

鮮やかな朱色に輝く様が海のルビーとも呼ばれる北海シマエビ。このコラムでは、北海道の東部エリアを代表する高級食材「北海しまえび」のおいしい食べ方をまとめました。おいしくお召し上がりください。

和食好きが喜ぶおもてなしポイントをおさえた北海しまえび

季節の素材を活かす

和食は季節の素材を大切にすることが多いため、その季節に合った食材を使った料理を提供することがおもてなしのひとつです。
旬が短い北海しまえびは、絶好の季節素材と言えます。

器や盛り付けにもこだわる

和食は見た目の美しさも重要なので、盛り付けや器も怠ってはいけません。
おもてなしの際には、器や盛り付けにもこだわり、美しさを表現することを心がけましょう。

海のルビーとも呼ばれる、鮮やかな北海しまえびをより美しく見せるには、どんな器が合うか、考えるのも楽しそうですね。

食材の味を生かす

和食は素材の味を生かすことが大切です。
素材自体の味を引き出す調理法や、薄味で食材の旨味を引き立たせる調味料を使うことで、料理の美味しさを引き出すことができます。

北海しまえびは、シンプルに塩ゆでしたものをそのまま食べるのが一番おすすめです。
あまりのおいしさに、ついつい無心に食べてしまいそうですが、それもまた魅力のひとつです。
冷凍の場合は、自然解凍してからお召し上がりください。

北海しまえびのおいしい食べ方

北海しまえびは、殻を剥いてそのまま食べるのがもっともおすすめの食べ方です。ここでは、添えるだけでグッと華やかになるサラダや、食べ終わった後の頭や殻を使った、おすすめ簡単レシピを紹介します。ぜひ、余すことなく北海しまえびを堪能してください。

一番おすすめは、そのまま食べる

えびの頭を取り、くるっとエビの胴体の殻を剥きます。プリプリの身をそのままご堪能ください。頭の中のお味噌は、吸い込むようにお召し上がりいただくとおいしいです。。

超豪華!北海しまえびのサラダ

材料(3~4人分)

北海しまえび…7~8匹
ブロッコリー…ひと株
ミニトマト…10個くらい
きゅうり…1本
チーズ…適量
ドレッシング…お好みで適量

つくり方
  1. 北海しまえびの殻を剥きます。
  2. ブロッコリーは適当なサイズに切って、茹でます。
  3. きゅうりを角切り、チーズをサイコロ上に切ります。
  4. 大きめのお皿に、ブロッコリー・ミニトマト・きゅうり・チーズを入れ、全体を軽く混ぜ、上に北海しまえびを並べます。
  5. お好みで、ドレッシングをかけてお召し上がりください。

えびのうま味たっぷり!北海しまえびの頭汁

材料(3~4人分)

北海しまえび(頭と殻)…10~12尾くらい
長ネギ…1/2本
日本酒…100㏄
水…600㏄
味噌…大さじ2~3
昆布…5cm角
塩…ひとつまみ

つくり方
  1. 昆布を固く絞った布巾などで拭き、表面の砂埃を拭きとります。
  2. 鍋に水を入れ、昆布を浸して30分ほど置きます。
  3. 鍋を中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出します。
  4. 沸騰した③に酒を入れます。
  5. 再び煮立ったら海老の頭と殻を加えます。アクが出るので丁寧に取り除きながら、5~6分煮込みます。
  6. ⑤に薄切りにした長ネギを入れ、味噌を加え、味を調えて完成です。

カリカリおつまみ!北海しまえび頭の唐揚げ

材料(3~4人分)

北海しまえび(頭)…20尾くらい
片栗粉…適量
サラダ油…適量

つくり方
  1. えびの頭の水けを丁寧に拭き取ります。
  2. ポリ袋に片栗粉とえびの頭を入れて、全体に片栗粉がつくように袋を振ります。ポリ袋に空気を入れて膨らませてから振ると、まんべんなく片栗粉がつきます。
  3. フライパンにサラダ油を入れて熱します。180℃くらいになったら、えびの頭を入れカリッと揚げます。

希少価値の高い高級海産物「北海しまえび」

オホーツク海からロシア沿岸の海域に生息する北海しまえび

北海しまえびの正式名称は「北海えび」です。オホーツク海からロシア沿岸にかけての冷たい海域に生息するえびで、非常に高級な海産物として知られています。

毎年2月中旬~3上旬にかけて、オホーツク海に流氷がやってきますが、その流氷と一緒に植物プランクトンが運ばれてきます。この良質なプランクトンをエサにする北海しまえびは、他の海域にはない独特の旨味を持っています。

幻のエビとも呼ばれる北海しまえび

北海道では主にオホーツク海に面した東部エリアの海域、サロマ湖や能取湖、野付湾で水揚げされます。

北海しまえびは産卵時期、自然保護のため漁が認められている時期が限られており、産地によって異なりますが、一年のうちにわずか数週間から一ヵ月ほどしか水揚げができない地域もたくさんあります。

漁獲できる時期が短く、漁獲量が年々減っていることから市場になかなか出回らない「幻のエビ」の異名があります。

独特なうま味と漁法の北海しまえび

茹でるとうま味・甘みが増す北海しまえび

北海しまえびは、特有の弾力・旨味があり、他のえびとは比べ物にならない程の甘さが自慢の高級えびです。

また、茹でるとグッとうま味が増す品種です。漁場の多くは、うま味を最大限に生かすため、水揚げしてすぐに浜茹でして急速冷凍をかけて出荷します。

ほんのり塩味が、水揚げされたばかりの北海しまえび「本来の甘さ」を引き立て、短い「旬の時期」だけの贅沢な美味しさが楽しめます。

ちなみに、生食で食べる場合には、鮮度が非常に重要であり、水揚げした日に食べるのが理想的とされています。

夏の風物詩にもなっている伝統の打瀬舟漁

北海しまえびは、「打瀬舟漁」という漁法も特徴的です。

打瀬舟漁は、明治時代から続く伝統の漁法で、北海しまえびの住処である海藻のアマモを船のエンジンやスクリューで傷つけないように、帆を立てて風と潮の力だけで網を引く曳網漁を今もなお続けています。

名前の通り、曳き網で漁をする曳網漁は、エサでえびをおびき寄せる籠漁のように、エサの味や匂いがえびにつくことがないので、えび本来の味が味わえます。

数枚の帆を張った小型の船が静かに進む打瀬舟漁は、このあたりの夏の風物詩にもなっており、北海道遺産にも選ばれています。

鮮やかな赤色の輝き、海のルビー「北海しまえび」

北海しまえびの特徴

北海しまえびの体長は8~12cmほどで、生きているときは黄緑色と緑褐色の縦じま模様が特徴です。これは「しまえび」の名前の由来にもなっています。

茹でると一変、驚くほど鮮やかな赤色に輝き、その様はまさに「海のルビー」。

生後一年半くらいまでは雄として成長し、その後雌に性転換し抱卵・産卵します。産卵時期は8月下旬~9月下旬で、脱皮して成長します。

ビタミンEなど栄養価も高い北海しまえび

北海しまえびは、えびの中でもビタミンEを多く含む品種と言われています。

ビタミンEは脂溶性ビタミンの一種で、女性ホルモン、男性ホルモンの生成を促し、繁殖機能を維持する働きや、生活習慣業の予防・改善の効果も期待できます。

また、DHA・EPAといった不飽和脂肪酸も含まれているため、血液サラサラ効果や脳の健康維持に役立つとされています。

さらに、アスタキサンチンという抗酸化成分も含まれており、老化や疲れの回復にも効果があるとされています。

他にもビタミンB2、カルシウム、カリウム、ナイアシンなどを含む北海しまえびは、非常に栄養価の高い食材と言えます。

旬の北海しまえびを和食が好きな方へのおもてなし料理に

以上、特有の弾力・旨味があり、他のえびとは比べ物にならない程の甘さが魅力の北海しまえびについて紹介しました。

おいしいお酒と共にいただきたい、旬のおいしさ溢れる北海しまえび。

ぜひ、ゲストの喜ぶ顔を思い浮かべながら、おもてなし料理について考えてみてくださいね。

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