家庭で楽しむ焼き鳥の完全ガイド:フライパン・グリル・炭火の焼き方と基本レシピ

家庭で楽しむ焼き鳥の完全ガイド:フライパン・グリル・炭火の焼き方と基本レシピ

焼き鳥といえば、お店で食べるイメージが強いかもしれませんが、実は家庭でも楽しみやすい料理です。

鶏肉を食べやすい大きさに切って串に刺し、塩やタレで味付けして焼けば、基本の焼き鳥のできあがり。炭火がなくても、フライパンや魚焼きグリルを使えば、自宅で気軽に作ることができます。

ただし、シンプルな料理だからこそ、「どの部位を選ぶか」「どのくらいの大きさに切るか」「タレをいつ塗るか」といったちょっとした違いが仕上がりを左右します。

この記事では、焼き鳥の基本レシピをはじめ、フライパン・魚焼きグリル・炭火での焼き方、基本の焼き鳥のタレ、串に合わせたい野菜まで詳しく紹介します。

さらに後半では、北海道産の山わさびや行者にんにくを使った味変、北海道・岩見沢のキジ肉で作るちょっと珍しい串焼きなど、「食べレア北海道」ならではの楽しみ方もご紹介します。

いつもの焼き鳥から、ちょっと特別な一本まで。自宅で楽しむ焼き鳥の参考にしてください。

家庭で焼き鳥をおいしく作る3つのポイント

まず押さえておきたいのが、家庭で焼き鳥を作るときの基本です。

難しい技術は必要ありませんが、次の3つを意識すると作りやすくなります。

1.鶏肉の大きさをできるだけそろえる

鶏肉の大きさがバラバラだと、小さな肉だけ先に火が入り、大きな肉の中心部がまだ加熱不足ということがあります。

ひと口大を目安に、できるだけ同じくらいの大きさに切りましょう。
串に刺したときの見た目もきれいになります。

2.串に詰め込みすぎない

肉をぎゅうぎゅうに詰めると、肉同士が接している部分に熱が入りにくくなります。
肉の形を整えながら、無理に押し込まず串に刺すのがポイントです。

3.甘辛いタレは仕上げに使う

しょうゆや砂糖を使った焼き鳥のタレは焦げやすいため、最初からたっぷり塗るのではなく、肉にある程度火が通ってから絡めるのがおすすめです。
「焼く→タレを塗る→軽く焼く」を繰り返すと、香ばしさと照りを出しやすくなります。

焼き鳥にはどの部位がおすすめ?

ひと口に焼き鳥といっても、鶏肉の部位によって味や食感は大きく変わります。

もも肉

適度に脂があり、ジューシーでコクのある部位です。
塩にもタレにも合わせやすく、家庭で初めて焼き鳥を作るなら、まずおすすめしたい部位です。

むね肉

もも肉に比べて脂が少なく、あっさりとした味わい。
塩、わさび、梅、大葉など、素材の味を生かすさっぱりした味付けに向いています。

ささみ

淡白でやわらかな味わいを楽しめる部位です。
わさびや梅しそ、柚子こしょうなどを添えると味に変化をつけられます。

脂の旨みと香ばしさを楽しみたい人におすすめ。
表面をしっかり焼いて余分な脂を落とすと、パリッとした食感を楽しめます。

砂肝

コリコリとした独特の食感が特徴。
塩でシンプルに仕上げると、食感と風味を楽しめます。

ハツ

ほどよい弾力があり、噛むほどに味わいを感じられる部位です。
塩・タレのどちらにも合わせられます。

焼き鳥の基本レシピ:まずは「ねぎま」を作ってみよう

家庭で焼き鳥を作るなら、まずは鶏もも肉と長ねぎを交互に刺した「ねぎま」がおすすめです。

材料(8本程度)

  • 鶏もも肉……約400g
  • 長ねぎ……1~2本
  • 竹串……8本程度
  • 塩……適量
  • こしょう……お好みで

※串の大きさや鶏肉の切り方によって本数は変わります。

下準備

  1. 鶏もも肉は余分な筋などを取り除き、3cm前後を目安に食べやすい大きさに切ります。
  2. 長ねぎも鶏肉と同じくらいの幅に切ります。
  3. 竹串を使用する場合は、水に浸しておくと持ち手部分などが焦げにくくなります。
  4. 鶏肉と長ねぎを交互に串に刺します。

串刺しのポイント

鶏肉を無理に小さく切る必要はありません。

ただし、大きすぎると中心まで火が通るまでに表面が焼けすぎることがあります。同じ串の中では、なるべく大きさをそろえることを意識しましょう。

長ねぎを挟むことで、鶏肉だけの串とは違った甘みや香ばしさも楽しめます。

家族やBBQでたっぷり作るなら「中札内若どり」のもも肉も

家族で焼き鳥を楽しむ日や、バーベキューなどでたくさん串を作りたいなら、まとまった量の鶏もも肉を用意しておくと便利です。

食べレア北海道で取り扱う北海道・十勝「中札内若どり」のフレッシュもも肉は1kg入り。

適度な脂とコクがあり、商品ページでも塩こしょうなどのシンプルな調理で鶏肉そのものの味わいを楽しめる肉として紹介されています。

焼き鳥だけで使い切れなかった場合は、唐揚げ、照り焼き、親子丼、カレーなどにも活用できます。

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基本の焼き鳥のタレしょうゆ・みりん・酒・砂糖で簡単

焼き鳥は塩もおいしいですが、自宅で作るなら甘辛いタレもぜひ試してみてください。

基本の焼き鳥のタレ

  • しょうゆ……大さじ2
  • みりん……大さじ2
  • 酒……大さじ1
  • 砂糖……大さじ1

作り方

  1. 小鍋に材料をすべて入れます。
  2. 弱めの中火にかけ、混ぜながら軽く煮詰めます。
  3. 少しとろみが出てきたら火を止めます。

甘めが好きなら砂糖を少し増やし、すっきり仕上げたい場合は砂糖を控えめにするなど、好みに合わせて調整してください。

タレはいつ塗る?

タレは糖分を含むため、長時間加熱すると焦げやすくなります。

まず鶏肉を焼き、中心までしっかり火を通してから、仕上げにタレを塗って軽く焼きましょう。

一度塗って焼き、もう一度塗って焼くと、焼き鳥らしい照りと香ばしさが出やすくなります。

タレを作らず手軽に。北海道の「豚丼のたれ」で甘辛焼き鳥

「焼き鳥のタレを一から作るのは少し面倒」というときは、甘辛い味付けの市販のタレを活用する方法もあります。

北海道・十勝地方の名物料理として知られる豚丼。その豚丼に使う甘辛いタレは、鶏肉にも合わせやすい調味料です。

北海道・足寄町の「割烹 熊の子」が作る豚丼のたれは、砂糖・しょうゆ・酒というシンプルな原材料から作られています。豚丼だけでなく、さまざまな料理の調味料として使える商品です。

焼き鳥に使う場合は、鶏肉を十分に焼いてから仕上げにタレを絡め、軽く焼いて香ばしさを出すのがおすすめです。

焼き鳥に使った後も、豚丼はもちろん、鶏の照り焼きや肉料理などに活用できます。

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フライパン vs 炭火:家庭の焼き鳥はどの調理法がおすすめ?

家庭で焼き鳥を作る方法には、主に「フライパン」「魚焼きグリル」「炭火」の3つがあります。

それぞれに良さがあるため、作る量やシーンによって使い分けましょう。

調理方法 手軽さ 香ばしさ おすすめシーン
フライパン 普段の夕食
魚焼きグリル 香ばしく焼きたいとき
炭火 ◎◎ BBQ・アウトドア

普段の夕食なら、特別な道具が必要ないフライパンが便利です。

表面を香ばしく仕上げたいなら魚焼きグリル、休日のバーベキューなどで本格的に楽しむなら炭火がおすすめです。

フライパンでの焼き方:手軽に作れる家庭の焼き鳥

家庭で最も手軽なのがフライパンを使った方法です。

焼き方

  1. フライパンを中火で熱し、必要に応じて薄く油をひきます。
  2. 焼き鳥を並べ、表面に焼き色をつけます。
  3. 裏返して反対側も焼きます。
  4. 火をやや弱め、必要に応じてふたをして中心までしっかり加熱します。
  5. タレ味の場合は、火が通ってからタレを加えて絡めます。
  6. タレに軽くとろみがつき、照りが出たら完成です。

皮付きのもも肉など脂の多い部位を使う場合は、焼いている途中で出てきた余分な脂をキッチンペーパーなどで拭き取ると、タレが絡みやすくなります。

串の持ち手がフライパンからはみ出す場合は、やけどにも注意してください。

グリルでの焼き方:香ばしい焼き鳥を家庭で

魚焼きグリルは高温で加熱しやすく、焼き鳥の表面を香ばしく仕上げたいときに便利です。

焼き方

  1. グリルをあらかじめ予熱します。
  2. 焼き鳥を並べます。
  3. 焼き色を確認しながら加熱します。
  4. 片面焼きの場合は途中で裏返します。
  5. 中心まで十分に火が通ったら、タレを塗ります。
  6. タレを塗った後は短時間加熱し、香ばしく仕上げます。

機種によって火力や熱源との距離が大きく異なるため、「○分焼けば必ず完成」とは考えず、焼き色と中心部の状態を確認することが大切です。

串の持ち手が焦げそうな場合は、アルミホイルを巻いて保護する方法もあります。

家庭で楽しむ炭火焼き鳥の魅力と焼き方

炭火焼き鳥ならではの魅力は、なんといっても香ばしさ。

炭火で焼くと、鶏肉から落ちた脂によって香りが立ち、フライパンとは違った風味を楽しめます。

炭火グリルで焼き鳥をおいしく仕上げる手順とコツ

炭にしっかり火をつけ、炎が大きく上がっている状態ではなく、火力が安定してから焼き始めます。

串を並べたら、一か所だけ焦げないよう焼き色を確認しながら向きを変えます。

塩焼きの場合は焼く前に軽く塩を振ります。

タレ焼きの場合は、最初からタレをたっぷり塗ると焦げやすいため、ある程度火が通ってからタレを塗りましょう。

タレを塗って焼き、再びタレを塗る工程を繰り返すと、香ばしい風味と照りをつけやすくなります。

脂が炭に落ちて炎が大きく上がった場合は、その場所から一度串を外し、焦がさないようにしましょう。

焼き鳥は中心までしっかり加熱を

家庭で焼き鳥を作る際に、特に注意したいのが鶏肉の加熱です。

厚生労働省では、カンピロバクター食中毒を防ぐため、鶏肉などの食肉は中心部を75℃以上で1分間以上加熱することを案内しています。

見た目の焼き色だけで判断せず、中心部まで十分に加熱してください。

また、

  • 生肉を扱った箸やトングを焼き上がった肉に使わない
  • 生肉を置いた皿に焼き上がった肉を戻さない
  • 生肉を触った後は手を洗う
  • 調理器具を十分に洗浄する

といった二次汚染対策も大切です。

特にBBQでは、生肉用と食べるとき用のトングを分けておくと安心です。

塩焼き鳥をもっと楽しむなら北海道産「山わさび」

タレだけでなく、塩でシンプルに食べるのも焼き鳥の楽しみ方のひとつ。

そこに薬味を加えると、同じ焼き鳥でも印象が大きく変わります。

北海道らしい味変としておすすめしたいのが「山わさび」です。

山わさびは西洋わさびとも呼ばれ、すりおろすとツンとした辛味と爽やかな香りが広がります。「北の山わさび」は北海道・十勝産の根茎を使った商品です。

塩で焼いた鶏もも肉やむね肉、ささみに、すりおろした山わさびを少量添えてみてください。

脂のあるもも肉は後味を引き締め、淡白なむね肉やささみには香りのアクセントを加えてくれます。

しょうゆをほんの少し垂らして「山わさび醤油」にして楽しむのもおすすめです。

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焼き鳥に使うおすすめの野菜:長ねぎだけじゃない

焼き鳥といえば「ねぎま」の長ねぎが定番ですが、家庭で作るならさまざまな野菜を組み合わせて楽しめます。

長ねぎ

焼き鳥の定番。
焼くことで甘みが出やすく、鶏肉の脂との相性も良い野菜です。

玉ねぎ

甘みがあり、鶏もも肉との組み合わせにおすすめ。
崩れないよう、少し大きめに切って串に刺します。

ピーマン

軽く焼き色がつく程度まで焼くと香ばしくなり、鶏肉との食感の違いも楽しめます。

ししとう

串焼きにしやすく、大人のおつまみにもおすすめです。

エリンギ

弾力のある食感があり、鶏肉とは違った噛み応えを加えられます。

ズッキーニ

焼くとやわらかくなり、鶏肉とも合わせやすい野菜です。

ミニトマト

加熱すると中が非常に熱くなるため、食べる際には注意が必要です。
鶏肉より火が通りやすいため、別串にして焼くのもおすすめです。

パプリカ

赤や黄色のパプリカを使うと、焼き鳥の盛り合わせが華やかになります。
野菜によって火の通り方が違うので、すべてを鶏肉と同じ時間焼くのではなく、必要に応じて野菜だけ別串にすると失敗しにくくなります。

変わり種焼き鳥もおすすめ:いつもの味をアレンジ

基本の塩・タレを楽しんだら、家庭だからこそ自由な味付けにも挑戦してみましょう。

梅しそ焼き鳥

塩で焼いたささみやむね肉に、梅肉と刻んだ大葉をのせます。
さっぱりした味わいで、暑い時期にもおすすめです。

柚子こしょう焼き鳥

塩焼きした鶏肉に柚子こしょうを少量。
もも肉、むね肉、ささみなど幅広い部位に合わせられます。

チーズ焼き鳥

タレ味の焼き鳥にチーズをのせて軽く加熱。
甘辛いタレとチーズのコクを楽しめます。

にんにく風味の焼き鳥

すりおろしたにんにくやガーリックパウダーを使えば、お酒にもご飯にも合うパンチのある味わいになります。

北海道アレンジ「行者にんにくジェノヴァ焼き鳥」

もう一歩変わった焼き鳥を楽しみたいなら、北海道ならではの食材を使ったアレンジもおすすめです。

「行者にんにくで作るジェノヴァソース」は、北海道産の天然行者にんにくを使い、オリーブオイル、カシューナッツ、モッツァレラチーズ、パルメザンチーズなどを合わせたソース。商品ページでは鶏もも肉を使ったグリル料理も紹介されています。

焼き鳥に使うなら、まず鶏もも肉を塩でシンプルに焼き、焼き上がったところにジェノヴァソースを少量のせるのがおすすめです。

行者にんにくの香りにチーズやナッツのコクが加わり、いつもの焼き鳥が洋風のおつまみに変わります。

ソースを最初からたっぷり塗って焼くと焦げやすいため、基本は「焼いた後にのせる」。温めたい場合も最後に短時間だけ加熱すると扱いやすいでしょう。

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鶏肉だけじゃない。北海道・岩見沢の「キジ肉」を串焼きで

焼き鳥を何度も作っている人に、ぜひ試してもらいたいのがキジ肉です。

食べレア北海道で取り扱う北海道・岩見沢市「ここいろ」の「宝きじ肉食べ比べ3点セット」では、きじ精肉、スライス、きじ肉串、ひき肉、手羽・肩肉といった5種類から好きな3種類を選ぶことができ、「きじ肉串」は5本入りです。

キジ肉というと調理が難しそうに感じるかもしれませんが、商品ページでも鶏肉と同様の調理方法で楽しめる肉として紹介されています。

まず試すなら、やはり串焼き。

シンプルに塩で焼けば、普段食べている鶏の焼き鳥との味わいや食感の違いを楽しめます。

「いつもの焼き鳥に、ちょっと珍しい一本を加えてみる」。

そんな楽しみ方ができるのも、自宅で焼き鳥を作る魅力です。

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キジのいろいろな部位を楽しみたい人には「宝きじづくし」

串だけでなくキジ肉そのものをもっと楽しみたい人には、さまざまな部位を詰め合わせた「宝きじづくし9種」もあります。

190g入りを2パックにした商品で、キジの部位ごとの違いを楽しみたい人向けです。

焼くだけでなく、鍋料理や炒め物など、キジ肉そのものを楽しむ料理に広げてみるのもよいでしょう。

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焼き鳥の歴史:昔はキジなどの鳥も食べられていた?

現在「焼き鳥」と聞けば、多くの人が鶏肉を串に刺して焼いた料理を思い浮かべます。

しかし、日本で鳥肉を焼いて食べる文化の歴史をたどると、鶏だけではなく、キジをはじめとした野鳥も食材として利用されてきました。

日本焼き鳥協会によると、室町時代には野鳥を使った「鳥の串焼き」が作られ、江戸時代中期には鶏を串に刺した調理法が記されているとされています。

明治期には焼き鳥の屋台も登場し、昭和30年代後半以降にブロイラーが広く普及したことで、焼き鳥はさらに身近な料理になっていったと紹介されています。

現在では、もも、むね、皮、レバー、ハツ、砂肝、つくねなど、さまざまな部位を塩やタレで楽しめる料理として全国に定着しています。

昔の鳥料理に思いをはせながら、鶏肉だけでなくキジ肉の串焼きを楽しんでみるのも面白いかもしれません。

焼き鳥についてよくある質問

焼き鳥はフライパンでも作れますか?

作れます。
フライパンなら特別な道具がなくても調理できるので、家庭で焼き鳥を作る最も手軽な方法のひとつです。
表面を焼いた後、火を弱めて中心まで十分に加熱しましょう。

焼き鳥のタレはいつ塗るのがおすすめ?

肉にある程度火が通ってからがおすすめです。
しょうゆや砂糖を含んだタレは焦げやすいため、仕上げに塗って軽く焼くと香ばしく仕上げやすくなります。

焼き鳥の串が焦げるのを防ぐ方法は?

竹串を事前に水に浸しておくほか、グリルなどでは持ち手部分をアルミホイルで覆う方法があります。
ただし完全に焦げなくなるわけではないため、火との距離や加熱時間も確認しましょう。

焼き鳥は何分焼けば火が通りますか?

肉の大きさ、部位、調理器具、火力によって異なるため、「○分なら必ず安全」と一律にはいえません。
鶏肉は中心まで十分に加熱し、中心部75℃以上で1分間以上を目安にしてください。

焼き鳥は串なしでも作れますか?

もちろん作れます。
鶏肉と長ねぎをフライパンで焼き、塩やタレで味付けすれば「焼き鳥風」のおかずとして楽しめます。
串打ちする時間がない日の夕食にもおすすめです。

焼き鳥の串打ちは難しいですか?

初めてでも、それほど難しくありません。
家庭で作る場合は、職人のようにきれいな形を目指す必要はなく、肉の大きさと厚みをできるだけそろえることを意識すれば十分です。
鶏もも肉なら3cm前後を目安に切り、肉の中央付近に串を通します。薄い部分は軽く折りたたんで刺すと、串の上で形をそろえやすくなります。
また、一串に肉を詰め込みすぎると火が通りにくくなるため、無理に押し込まないこともポイントです。

最初は「鶏もも肉だけ」「鶏もも肉+長ねぎ」のようなシンプルな串から始めると作りやすいでしょう。
形が多少不ぞろいでも、家庭の焼き鳥なら問題ありません。何本か作るうちに、自然と刺し方のコツがつかめてきます。

うずらの卵や鶏の卵は、串に刺して焼くと破裂しますか?

焼き鳥に卵を加えるなら、生卵ではなく、あらかじめゆでて殻をむいたものを使います。
特にうずらの卵はサイズが小さく、串料理にも使いやすい食材です。実際に、固ゆでにしたうずらの卵を串に刺す料理も一般的に作られています。
ゆでて殻をむいたうずらの卵であれば、串に刺して表面を短時間焼く程度で必ず破裂するわけではありません。ただし、強火で長時間加熱すると白身が裂けたり、中の水分が熱せられて割れたりする可能性があります。

表面の水分を拭き取り、弱め~中程度の火で焼き色をつける程度に仕上げるのがおすすめです。

鶏の卵も固ゆでにすれば使えますが、うずらの卵より大きいため、そのまま一個を串に刺すより、半分に切ったり、つくねなどと組み合わせたりする方が食べやすくなります。
なお、殻付きの卵をそのまま串に刺して焼く方法はおすすめしません。

豚肉の焼き鳥があるって本当ですか?どこで、どうして生まれたのですか?

本当です。
「焼き鳥」という名前でも、地域によっては鶏肉ではなく豚肉を串に刺して焼いた料理を「やきとり」と呼ぶ文化があります。
北海道で特に有名なのが「室蘭やきとり」です。

室蘭では、豚肉と玉ねぎを串に刺し、甘辛いタレを絡め、洋がらしを添えて食べるスタイルが定番。北海道の公式観光情報によると、その歴史は1930年代までさかのぼり、製鉄業で栄えていた室蘭の屋台で、当時鶏肉より入手しやすかった豚肉やモツを焼いて提供したことが始まりとされています。工場で働く人たちに親しまれ、長い時間をかけて室蘭を代表する食文化のひとつになりました。
また、函館をはじめとする道南地域にも、豚串を「やきとり」と呼ぶ文化があります。有名な函館の「やきとり弁当」も、使われているのは鶏肉ではなく豚肉です。
そのため、「豚肉の焼き鳥は室蘭だけ」と考えるよりも、北海道の一部地域では、串に刺して焼いた豚肉も昔から『やきとり』として親しまれてきたと理解するのがよいでしょう。
北海道を訪れた際には、鶏肉の焼き鳥との違いを食べ比べてみるのもおもしろい楽しみ方です。

焼き鳥に合う野菜は?

定番の長ねぎのほか、玉ねぎ、ピーマン、ししとう、エリンギ、ズッキーニ、パプリカなどがあります。
火の通り方が違う野菜は、鶏肉とは別の串にすると調理しやすくなります。

焼き鳥は塩とタレ、どちらがおすすめ?

どちらもおすすめです。
鶏肉そのものの風味を楽しみたいなら塩、甘辛くご飯にも合う味にしたいならタレが向いています。
塩焼きには山わさびなどの薬味を添えたり、タレには豚丼のたれを活用したりと、家庭なら自由なアレンジも楽しめます。

作る時間がない日は「焼き鳥丼」という楽しみ方も

「焼き鳥は食べたいけれど、今日は串打ちから作る時間がない」。
そんな日には、焼き鳥をご飯と一緒に楽しむ方法もあります。

北海道・十勝の鶏料理専門店「鶏の伊藤」の「炭火炙り焼き鳥丼」は、焼き鳥丼の具150gを4食分セットにした冷凍商品です。

温めてご飯にのせるほか、商品ページでは卵でとじて親子丼にしたり、野菜と一緒に炒めたりするアレンジも紹介しています。
手作り焼き鳥とは違った「手軽に楽しむ選択肢」として、冷凍庫に用意しておくのもよいでしょう。

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まとめ:家庭の焼き鳥は、焼き方も味付けも自由に楽しもう

焼き鳥は、鶏肉を切って串に刺し、塩やタレで焼くシンプルな料理です。

フライパンなら普段の夕食に手軽に、魚焼きグリルなら香ばしく、炭火ならBBQやアウトドアで特別感のある焼き鳥を楽しめます。

まずは鶏もも肉と長ねぎを使った基本のねぎまから始めてみてください。

慣れてきたら、

  • 甘辛いタレで楽しむ
  • 北海道産山わさびを添える
  • 行者にんにくジェノヴァソースで洋風にアレンジする
  • キジ肉の串焼きに挑戦する

など、楽しみ方を広げるのもおすすめです。

家庭で作るからこそ、決まった正解にこだわらず、自分好みの一本を作れるのが焼き鳥の魅力。

今日の夕食や週末のBBQに、自宅で焼き鳥を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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