【毛ガニの茹で方】水から茹でるのはNG?失敗しないために知っておきたい基本と理由

【毛ガニの茹で方】水から茹でるのはNG?失敗しないために知っておきたい基本と理由

北海道のカニといえば毛ガニである。
タラバガニやズワイガニと比べて小ぶりながら、身入りの良さとカニ味噌の濃厚さに定評があり、「味で選ぶなら毛ガニ」と言われることも多い。

しかし一方で、
「自宅で茹でたら思ったより美味しくなかった」
「身がスカスカだった」
といった声が多いのも毛ガニの特徴である。

実はその原因の多くが、茹で方のちょっとした勘違いにある。
中でもよくあるのが「水から茹でてしまう」ことだ。

本記事では、

・なぜ毛ガニは水から茹でてはいけないのか
・失敗しないための正しい茹で方
・すでにボイルされた毛ガニを美味しく食べる方法

を、理由とともに解説する。

なぜ毛ガニは水から茹でてはいけないのか?

毛ガニは、必ず沸騰したお湯から茹でる必要がある
理由は大きく2つある。

① 旨みが抜けやすくなる

水から加熱すると、温度上昇がゆるやかになり、
加熱途中で毛ガニの体内から旨み成分やカニ味噌が流れ出やすくなる。

特に毛ガニは、カニ味噌の比率が高い。
この味噌が抜けてしまうと、「毛ガニらしさ」が大きく損なわれる。

② 食中毒リスクを高めてしまう

毛ガニを含む甲殻類には、夏場を中心に腸炎ビブリオ菌が付着している可能性がある。
水から茹でると中心部まで十分な温度に達するまで時間がかかり、
加熱が不十分になるリスクが高まる。

安全面から見ても、毛ガニは一気に高温で加熱することが重要なのである。

失敗しない毛ガニの茹で方【下ごしらえ】

活毛ガニの場合

・真水に10分ほど沈めて動きを止める
・タワシなどで外殻の汚れをしっかり洗い落とす

※脚が輪ゴムで縛られている場合は、そのまま茹でても問題ない。

冷凍毛ガニの場合

・冷蔵庫で12〜24時間かけて低温解凍
・解凍後、同様に外殻を洗浄する

解凍を急ぐとドリップが出やすく、食感が落ちるため注意が必要である。

毛ガニを美味しく仕上げる塩分量の目安

毛ガニの茹で湯は、海水に近い塩分濃度が理想とされる。

・水1リットルに対し、食塩30〜40g

塩分をやや強めにすることで、
・身が締まり
・毛ガニ本来の甘みが引き立つ
という効果がある。

茹でるときの向き・火加減・時間

入れ方

・甲羅を下向き(仰向け)にして入れる
→ カニ味噌が流れ出るのを防ぐため

火加減

1.沸騰した湯に入れる
2.再沸騰するまでは強火
3.その後は中火でじっくり

茹で時間の目安

・中サイズ(500〜600g):10〜15分
・大サイズ(700g以上):15〜20分

茹ですぎは身を固くする原因になるため注意したい。

すでにボイルされた毛ガニは「茹で直さない」

近年主流のボイル冷凍毛ガニは、
産地で最適な状態に茹で上げ、急速冷凍されている。

そのため、

・解凍後はそのまま食べられる
・再加熱する場合も「茹で直し」はNG

である。

おすすめの温め方

・蒸し:5〜7分
・湯煎:耐熱容器に入れて約10分

再度茹でてしまうと、旨みが抜けてしまうため避けたい。

毛ガニを選ぶときに知っておきたいこと

ここまで正しい調理法を解説してきたが、
実はもう一つ重要なのが「最初に選ぶ毛ガニ」である。

・産地が明確であること
・サイズ表記が具体的であること
・ボイル・冷凍方法が明記されていること

これらが揃っている毛ガニは、調理後の満足度が大きく変わる。

食べレア北海道で選べる毛ガニ・関連商品(一例)

食べレア北海道では、
「美味しく食べきれること」までを前提に
産地・加工・保存状態にこだわった商品を取り扱っている。

家庭用・食べ比べに

【ボイル冷凍】毛がに姿 2尾(500g×2)

迫力と味を重視する方に


稚内産 特大毛ガニ(760g~900g)

ご贈答・失敗したくない贈り物に


【ご贈答に最適】CAS冷凍大毛がに(約500~599g)

毛ガニ以外も楽しみたい方に


白糠厳海の幸セット

まとめ:毛ガニを美味しく楽しむためのポイント

・毛ガニは必ず沸騰したお湯から茹でる
・塩分はやや強め、海水に近い濃度が理想
・ボイル毛ガニは茹で直さず、蒸し・湯煎で温める
・調理だけでなく「選び方」も美味しさを左右する

正しい知識を知っているだけで、
毛ガニの美味しさは驚くほど変わる。

おすすめ商品

【ボイル冷凍】毛がに姿 2尾(500g×2)

稚内産 特大毛ガニ(760g~900g)

【ご贈答に最適】 CAS冷凍大毛がに(約500~599g)1尾

白糠厳海の幸セット