十勝野フロマージュ「おいしいカマンベール」の魅力|北海道・中札内村の白カビチーズ
北海道十勝地方の中札内村に工房を構える「十勝野フロマージュ」。カマンベールチーズをはじめ、クリームチーズやラクレット、バター、ジェラートなど、十勝の乳製品を幅広く手がけています。なかでも代表的な商品が「おいしいカマンベール」です。白カビチーズらしいコクを持ちながら、香りやクセが比較的穏やかで、カマンベールチーズを食べ慣れていない方にも親しみやすい味わいに仕上げられています。この記事では、十勝野フロマージュの歩みやチーズづくりへのこだわり、「おいしいカマンベール」の味わい、おすすめの食べ方をご紹介します。
目次
Toggle北海道・中札内村にある十勝野フロマージュ
十勝野フロマージュがあるのは、北海道河西郡中札内村です。工房の周辺には畑が広がり、その先には日高山脈を望むことができます。同社は、良質なチーズづくりに適した場所を求めて十勝管内を視察し、2000年10月に中札内村で工房を開きました。中札内村を選んだ背景には、「おいしい水を飲んで育った牛のミルクであれば、良質なチーズが作れる」という創設者の考えがあったとされています。2010年には、店舗に隣接する現在の製造施設が完成しました。現在も中札内村で、カマンベールチーズを中心としたさまざまな乳製品を製造しています。
中札内村の生乳を使ったチーズづくり
十勝野フロマージュでは、中札内村の指定牧場から仕入れた新鮮な生乳を使用しています。公式サイトによると、村内で育った牛のミルクを毎朝仕入れ、チーズを仕込んでいます。「おいしいカマンベール」の原材料は、北海道十勝産の生乳と食塩です。シンプルな原材料だからこそ、生乳の風味やチーズづくりの技術が味わいに表れます。十勝は酪農が盛んな地域であり、チーズやバターなどの乳製品づくりも広く行われています。その十勝のなかでも自然豊かな中札内村で、地域の生乳を生かした商品を作り続けていることが、十勝野フロマージュの特徴です。
フランス・ノルマンディーで学んだ製法を日本人好みに
カマンベールチーズの発祥地として知られるのが、フランス北西部のノルマンディー地方です。十勝野フロマージュの創設者はノルマンディー地方を訪れ、現地の伝統的なカマンベールチーズの製法を学びました。その技術を生かしながら、日本人が食べやすい味になるよう改良を重ねたと紹介されています。目指したのは、白カビチーズのコクとうま味を残しながら、気軽に楽しめる味わいです。濃厚さだけを追求するのではなく、ミルクのまろやかさや優しい香りを感じられるように仕上げられています。
「おいしいカマンベール」の味わいと特徴
「おいしいカマンベール」は、表面を白カビで覆ったナチュラルチーズです。白カビタイプのチーズは、表面から中心に向かって熟成が進みます。熟成によって内部の組織が次第にやわらかくなり、クリーミーな食感とコクのある味わいが生まれるのが特徴です。十勝野フロマージュの「おいしいカマンベール」は、白カビの香りが穏やかで、ミルクのまろやかさとほど良い塩味を楽しめます。公式サイトでも「コクと旨みを残しつつ、日本人が気軽に楽しめる味」を目指した代表作として紹介されています。
内容量は250gです。一般的な食べ切りサイズよりもやや大きいため、食べる時期による熟成の変化を楽しみやすい点も魅力です。
購入後すぐは比較的しっかりとした食感があり、時間がたつにつれて内側がなめらかになります。ただし、熟成の進み方は保存状態や賞味期限によって異なるため、パッケージの表示を確認しながら楽しみましょう。
カマンベールチーズ初心者にもおすすめ
白カビチーズには、「香りが強そう」「クセがありそう」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
「おいしいカマンベール」は、白カビの風味を感じながらも、強い香りが比較的控えめです。ミルキーでまろやかな味わいのため、カマンベールチーズを初めて食べる方や、海外産の白カビチーズが苦手だった方にも試しやすい商品です。
そのまま食べるだけでなく、パンやサラダ、温かい料理にも合わせやすく、普段の食卓に取り入れやすいことも特徴です。
「おいしいカマンベール」のおすすめの食べ方
冷蔵庫から出して少し置く
カマンベールチーズの風味を楽しむなら、食べる少し前に冷蔵庫から出しておくのがおすすめです。
食べレア北海道の商品ページでは、冷蔵庫から出して15分ほど置くことで、ミルキーな味わいとなめらかな口当たりを楽しみやすくなると紹介しています。室温が高い季節は、長時間放置しないよう注意してください。
バゲットやクラッカーと合わせる
食べやすい大きさに切り、バゲットやクラッカーにのせるだけでも、手軽なおつまみになります。
カマンベールチーズの塩味があるため、パンは味付けの少ないシンプルなものがおすすめです。黒こしょうやオリーブオイルを少量加えても、味に変化をつけられます。
はちみつや果物を添える
カマンベールチーズの塩味には、はちみつや果物の甘味がよく合います。
りんご、ぶどう、いちじくなどを添えれば、デザート感覚でも楽しめます。ナッツを加えると香ばしさと食感が加わり、ワインのおつまみにも適した一皿になります。
加熱して楽しむ
カマンベールチーズは、加熱すると中身がやわらかくなり、より濃厚な口当たりになります。
耐熱皿にのせて軽く焼き、パンや温野菜をつけて食べる方法もおすすめです。すべて溶かしてしまうのではなく、中心がやわらかくなる程度に加熱すると、白カビ部分の香りと内部のクリーミーさを一緒に味わえます。
北海道洞爺湖サミットやJAL国際線でも採用
「おいしいカマンベール」は、2008年に開催された北海道洞爺湖サミットで提供された実績があります。また、十勝野フロマージュの公式サイトでは、JAL国際線の機内食にも採用された商品として紹介されています。
ただし、具体的な提供メニューや搭載期間については、現在確認できる公式情報が限られています。そのため、「各国首脳が食べた」「日本を代表するチーズとして選ばれた」といった断定的な表現は避け、提供・採用実績として紹介するのが適切です。
長く作り続けられてきた商品であり、十勝野フロマージュを代表するカマンベールチーズとして、北海道内外で販売されています。
北海道のカマンベールチーズをギフトやお取り寄せで
「おいしいカマンベール」は、自宅用はもちろん、北海道の乳製品を好む方へのギフトにも適しています。
250gの食べ応えがあるサイズで、そのまま食べるほか、パンや果物、料理にも活用できます。ワインや日本酒を楽しむ方への贈り物としても選びやすいでしょう。
北海道の厳選グルメを取り扱う「食べレア北海道」では、「おいしいカマンベール」250gを送料込みで販売しています。冷蔵便で届くため、北海道外からも十勝野フロマージュの味をお取り寄せできます。
十勝産生乳のまろやかさを楽しめる白カビチーズ
十勝野フロマージュの「おいしいカマンベール」は、中札内村の指定牧場から仕入れた生乳を使い、フランス・ノルマンディー地方で学んだ製法をもとに作られています。
白カビチーズならではのコクを残しながら、香りやクセを比較的穏やかに仕上げているため、チーズ初心者から日頃ナチュラルチーズを楽しんでいる方まで、幅広く味わえる商品です。
まずは常温に少し戻して、そのまま味わってみてください。ミルクのまろやかさやほど良い塩味を楽しんだあとは、パンやはちみつ、果物との組み合わせや、加熱したアレンジにも挑戦できます。
北海道・十勝のカマンベールチーズを自宅で楽しみたい方や、北海道らしい乳製品を贈りたい方におすすめの一品です。
投稿者プロフィール

- 食べレアスタッフ 成田食べレア北海道 ライター
- 長年新聞社にて編集記者として勤務し、ニュースや街の話題などを現場で取材。記者時代には国際的なチーズイベントの企画・誘致を行う。その後十勝の観光施設の支配人として、国内・インバウンドのツアー誘致のためチーズ作り体験を企画実施するなど、観光・グルメへの興味、知識、こだわりは強い。
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