北海道・安平町のチーズ工房角谷|カマンベール3種の魅力
北海道産のカマンベールチーズをお取り寄せするなら、味の違いだけでなく、つくり手のこだわりにも注目してみませんか。北海道安平町にあるチーズ工房角谷(かくや)」は、カマンベールチーズを中心につくり続けているチーズ工房です。北海道胆振東部産の生乳を使い、日本人の味覚に合うように仕上げたカマンベールは、クリーミーでなめらかな舌触りと、まろやかな味わいが特徴。白カビチーズ特有の風味が強すぎないため、カマンベールを初めて食べる方にもおすすめです。この記事では、チーズ工房角谷の歩みやチーズづくりへの考え方、食べレア北海道で取り扱っている3種類のカマンベールチーズをご紹介します。
チーズ工房角谷とは
チーズ工房角谷は、北海道勇払郡安平町追分に工房を構えるチーズメーカーです。工房名の「角谷」は「かくや」と読みます。乳製品会社のチーズ工場で技術を磨いた角谷誠さんが自らの工房を開き、現在は娘婿の大井剛さんがその思いと技術を受け継いでいます。角谷さんは長年にわたりカマンベールチーズづくりに携わり、品質のばらつきを抑えた、安定した味わいを追求してきました。現在も工房では、カマンベールチーズの状態を見ながら、水分や熟成環境を細かく調整しています。
カマンベールづくりを支える微生物と職人の技
カマンベールチーズは、生乳に乳酸菌や白カビ菌などを加え、時間をかけて熟成させるナチュラルチーズです。大井さんは、チーズづくりについて「チーズは微生物が作るもの」と語っています。職人の役割は、白カビがきれいに育ち、なめらかな食感になるよう、水分を調節しながら微生物が働きやすい環境を整えることです。生乳の状態は、季節や飼料などによって少しずつ変化します。毎回同じようにつくるのではなく、原料やチーズの状態を見極めながら調整することが、角谷のカマンベールらしい味わいにつながっています。

チーズ専門工場発祥の地・北海道安平町
チーズ工房角谷がある安平町は、北海道のチーズの歴史を語るうえで欠かせない地域です。1933年、現在の安平町遠浅地区で、北海道製酪販売組合連合会による大規模なチーズ製造が始まりました。日本で本格的なチーズ生産が始まるきっかけとなったことから、安平町は「チーズ専門工場発祥の地」と呼ばれています。その後、工場は雪印乳業へ引き継がれ、1985年にチーズ部門が大樹町へ移転するまで、国内の主要なチーズ生産拠点の一つとして地域を支えました。現在も安平町では、この歴史を受け継ぐ複数の工房がチーズを製造しています。チーズ工房角谷も、こうした酪農とチーズ文化が根付く安平町で、カマンベールチーズづくりを続ける工房の一つです。
チーズ工房角谷のカマンベールが食べやすい理由
チーズ工房角谷のカマンベールは、日本人の味覚に合うように工夫されています。白カビチーズならではのコクを持ちながら、風味はまろやか。口に含むと、北海道産生乳のミルク感と、クリーミーでなめらかな舌触りが広がります。「白カビチーズは香りやクセが気になる」という方でも試しやすく、普段の食卓からお酒のおつまみ、北海道らしい贈り物まで、幅広い場面で楽しめるカマンベールチーズです。

北海道胆振東部産の生乳を使用
チーズ工房角谷では、北海道胆振東部産の生乳を原料に使用しています。搾った生乳を成分調整せずに使うため、季節によって生乳の風味や水分量は少しずつ変化します。その違いを見極め、水分値などを管理しながら、できる限り味わいにばらつきが出ないよう丁寧につくられています。
食べレア北海道で選べる3種類のカマンベール
食べレア北海道では、チーズ工房角谷がつくる次の3種類を取り扱っています。いずれも1個125g。同じ種類だけを選ぶことも、異なる種類を組み合わせて食べ比べることもできます。
1.カマンベールチーズ

チーズ工房角谷を代表する、缶入りのカマンベールチーズです。食べごろまで熟成させたチーズを缶に入れて加熱しているため、それ以上熟成が進みにくく、安定した味わいを楽しめます。クリーミーでコクがありながら、クセは比較的穏やか。そのまま食べるのはもちろん、パンやクラッカーにのせたり、料理に加えたりしてもおいしく味わえます。第一回ALL JAPANナチュラルチーズコンテストで優秀賞を受賞した商品です。賞味期限は製造日から90日で、カマンベールを初めて食べる方や、北海道チーズのギフトにも向いています。
2.生カマンベールチーズ

熟成による味と食感の変化を楽しめる、生タイプのカマンベールチーズです。缶入りタイプとは異なり、購入後も冷蔵庫の中で熟成が進みます。比較的若い状態では中心部に固さが残り、すっきりとした風味と弾力のある食感を楽しめます。時間がたつにつれて外側から内側へとやわらかくなり、全体がクリーミーで濃厚な味わいへと変化していきます。賞味期限は製造日から21日。日々変化する状態を確かめながら、自分好みの食べごろを探せることが、生カマンベールならではの魅力です。
3.カマンベール ハーブ&ペッパー

まろやかなカマンベールチーズに、ブラックペッパーとバジル、パセリ、オレガノを加えたフレーバーチーズです。ミルクのコクにハーブの香りが重なり、後味にはブラックペッパーのほどよい刺激が感じられます。そのままおつまみとして楽しむほか、クラッカーやバゲットにのせたり、サラダに加えたりするのもおすすめです。ワインやビールと合わせたい方にも選びやすい一品です。賞味期限は製造日から90日です。
缶タイプと生タイプの違い
どちらを選ぶか迷ったときは、食べる時期や好みで選びましょう。
安定した味を楽しみたいなら缶タイプ
缶タイプは、食べごろまで熟成させてから加熱しているため、味や食感が大きく変化しにくい商品です。届いた後の熟成管理が難しくなく、比較的賞味期限も長いため、初めて角谷のカマンベールを注文する方や、贈り物として利用したい方に向いています。
熟成の変化を楽しみたいなら生タイプ
生タイプは、保存中も熟成が続きます。少し固さが残る若い状態から、やわらかくコクが増した状態まで、食べるタイミングによって異なる味わいを楽しめます。ナチュラルチーズの熟成を自宅で体験したい方や、自分好みの食べごろを探したい方には、生カマンベールがおすすめです。
カマンベールチーズのおいしい食べ方
角谷のカマンベールは、そのままでも十分に味わえますが、少し工夫すると楽しみ方がさらに広がります。

食べる前に少し室温になじませる
冷蔵庫から出したばかりのチーズは、乳脂肪が冷えて固くなっています。食べる少し前に冷蔵庫から出し、室温になじませると、内側がやわらかくなり、香りやクリーミーな口溶けを感じやすくなります。ただし、室温が高い時期は長時間放置せず、食べる分だけを取り出してください。
パンやクラッカーにのせる
薄く切ったバゲットやクラッカーにのせるだけで、手軽なおつまみになります。缶タイプは形を保ちやすく、生タイプは熟成が進むとクリームのようになめらかになります。それぞれ異なる食感を比べてみるのもおすすめです。
ハチミツや果物と合わせる
カマンベールの塩味には、ハチミツや果物の甘みがよく合います。リンゴや洋梨、ブドウ、ドライイチジクなどを添えると、食後のデザート感覚でも楽しめます。ナッツを加えると、香ばしさと食感のアクセントも生まれます。

加熱してとろける食感を楽しむ
カマンベールチーズを耐熱皿に入れて温めれば、簡単なチーズフォンデュ風の一品になります。パンや温野菜、ソーセージなどを絡めれば、チーズのコクを存分に味わえます。加熱する場合は、容器から取り出し、必ず加熱可能な皿を使用してください。
ワインや日本酒のおつまみにもおすすめ
カマンベールチーズは、さまざまなお酒と合わせやすいチーズです。白ワインなら、酸味のある辛口タイプを選ぶと、チーズのクリーミーな味わいをすっきりと楽しめます。赤ワインは、渋味が強すぎない軽めのタイプがおすすめです。日本酒と合わせる場合は、米の旨味を感じられる純米酒などを試してみてください。まろやかなカマンベールと日本酒の旨味が重なり、ワインとは異なる組み合わせを楽しめます。ハーブ&ペッパーは、ビールやハイボールなど、爽快感のあるお酒とも好相性です。
北海道チーズのギフトや食べ比べにも
食べレア北海道では、3種類から好きな商品を選べる2個セット・3個セットのほか、贈り物にも利用しやすい6個入りギフトを取り扱っています。定番のカマンベールだけを選ぶ、生カマンベールと食べ比べる、ハーブ&ペッパーを組み合わせるなど、好みに合わせて選択できるのが魅力です。北海道のチーズが好きな方への贈り物はもちろん、家族での食べ比べや、自宅で楽しむワインのおつまみにもおすすめです。
まとめ|カマンベール一筋の技が生む、まろやかな北海道チーズ
北海道安平町でカマンベールチーズづくりを続ける、チーズ工房角谷。乳製品会社で培った技術と経験を受け継ぎ、北海道胆振東部産の生乳を使いながら、クリーミーでまろやかなカマンベールをつくっています。安定した食べごろを楽しめる「カマンベールチーズ」、熟成による変化が魅力の「生カマンベールチーズ」、ハーブとブラックペッパーが香る「カマンベール ハーブ&ペッパー」。それぞれの違いを食べ比べながら、自分好みの一品を見つけてみてください。
食べレア北海道では、チーズ工房角谷の3種類のカマンベールを、北海道から冷蔵便でお届けしています。普段の食卓やお酒のおつまみ、大切な方への北海道ギフトとして、職人が丁寧に育てたカマンベールチーズを味わってみてはいかがでしょうか。








