山芋・長芋・大和芋の違いを徹底解説:用途別の選び方・保存方法・FAQつき【北海道産長いもガイド】
北海道産で味わう“粘り・甘み・食感”の決定版

山芋には「長芋」「大和芋」「いちょう芋」「自然薯」「ネバリスター」など多くの種類があります。
本記事ではそれぞれの違いと特徴をわかりやすく解説し、現在「食べレア北海道」で販売している 長芋3商品の選び方 も紹介します。
用途に合った芋を選べば、料理の仕上がりが驚くほど変わります。
山芋とは「総称」
山芋(やまいも)は ヤマノイモ科ヤマノイモ属の総称 で、一般的には以下の4種に分けられます。
長芋(ながいも)

・最も流通量が多い
・水分が多く、シャキシャキ食感
・粘りは控えめでサラッとしたとろろ
・生食・和え物・炒め物向き
大和芋(やまといも)
・ゴツゴツした形
・粘り・甘み・コクが強い
・濃厚なとろろ向き
いちょう芋

・いちょうの葉の形
・粘りが非常に強く、とろろや揚げ物に合う
自然薯(じねんじょ)

・日本原産の希少な野生種
・粘り・香りともに最上級
新品種「ネバリスター」は長芋 × 大和芋の良いとこ取り

ネバリスターは、長芋の扱いやすさと大和芋の粘りを両立した人気の新品種です。
・粘りは長芋の約2.5倍
・糖度は約1.5倍
・とろろはふわふわ&濃厚
・生でも加熱でもおいしい万能タイプ
1本で幅広い料理に使えるのが最大の魅力です。
現在販売中の山芋商品(食べレア北海道)
網走産 長いも 3kg
シャキシャキ食感を楽しみたい方に。
サラダ・短冊・磯辺揚げ・和え物など“食感重視”の料理に最適。
網走産 長いも 3kgはこちら👇
https://www.taberare.com/c/category/vegetable/t00434-001
ネバリスター 5.0kg
粘り・甘み・使いやすさが揃った万能芋。
とろろ、お好み焼き、煮物、炒め物など、どんな料理でも失敗しにくい品種。
ネバリスター 5.0kgはこちら👇
https://www.taberare.com/c/category/vegetable/t00060-003
【訳あり】大正長いも 10kg
形の不揃いや傷ありでも味はしっかり。
たっぷり使いたい家庭や飲食店、ストック用にぴったりの大容量。
【訳あり】大正長いも 10kgはこちら👇
https://www.taberare.com/c/category/vegetable/t00078-004
山芋の粘りの正体
山芋の“粘り”は以下の成分によるものです。
・マンナン(食物繊維)
・ガラクタン(なめらか成分)
これらの含有量が多いほど粘りが強く、コクも深くなります。
ネバリスターは特にこのバランスが優れているため、料理で差が出ます。
山芋が「かゆくなる」理由と対策
山芋を触るとかゆくなるのは シュウ酸カルシウムの針状結晶 が皮膚を刺激するためです。
対策
・酢水やレモン汁を手に塗る
・手袋を使う
・触れた部分は お湯で洗わず、冷水 or 酢水で洗う
これだけでほぼ防げます。
山芋の保存方法(長持ちのコツ)
常温
・10℃前後の冷暗所
・新聞紙に包む
・土付きなら1か月以上持つことも
冷蔵
・キッチンペーパー+ポリ袋
・野菜室
・切った部分はラップ密着
・酢水で軽く表面を拭くと変色防止
冷凍
・すりおろし状態で保存が便利
・冷凍のまま味噌汁・とろろに使える
良い山芋を選ぶポイント
・表面が乾いている
・ずっしり重い
・柔らかい部分がない
・ヒゲ根が黒くない
北海道産は寒冷地育ちのため身が締まり、品質が安定しやすいのが特徴です。
用途別:どの山芋を買えばいい?
| 料理 | 最適な商品 |
|---|---|
| サラダ・短冊・さっぱり料理 | 網走産 長いも 3kg |
| とろろ・粉物・万能性を求める | ネバリスター 5.0kg |
| 家族で大量に使いたい・コスパ重視 | 訳あり 大正長いも 10kg |
まとめ
山芋は種類によって「粘り」「甘み」「食感」「料理相性」が大きく異なります。
北海道産の長芋はどれも品質が高く、料理に使うだけで“いつもの一皿”が見違えます。
・シャキシャキ感なら:網走産 長いも
・万能で失敗しない:ネバリスター
・たっぷり使うなら:大正長いも
用途に合わせて、あなたにぴったりの一品を選んでみてください。
FAQ:山芋・長芋についてよくある質問

さといも(里芋)は山芋ではないのですか?
A:いいえ、里芋は山芋ではありません。
山芋は ヤマノイモ科ヤマノイモ属、里芋は サトイモ科サトイモ属。
分類・食感・ぬめり成分すべてが異なる別の植物です。
山芋を触るとかゆくなるのはなぜ?
A:シュウ酸カルシウムという針状結晶が皮膚を刺激するためです。
皮膚についたら お湯はNG。
酢水 or 冷水 で洗うと刺激が軽減します。
下ごしらえの際は手袋の着用も有効です。
山芋の黒い斑点や変色は食べても大丈夫?
A:ほとんどの場合は問題ありません。
空気に触れて酸化したり、生育時の傷が黒くなっただけのことが多いです。
ただし、異臭・ぶよぶよした柔らかさ・カビ がある場合は避けてください。
切った山芋が変色するのはなぜ?
A:ポリフェノールが酸化して黒っぽくなるためです。
防ぐには、
・切った後に 酢水を薄く塗る
・ラップで 空気に触れさせない
が有効です。
山芋はどれくらい日持ちしますか?
A:保存状態によって1週間〜1か月以上持ちます。
・土付き・丸ごと:冷暗所で3週間〜1か月以上
・カット後:冷蔵で3〜5日
・すりおろし:冷蔵で1〜2日
・冷凍(すりおろし):1か月ほど
※新聞紙に包む・乾燥させないことが長持ちのコツ。
冷凍できますか?
A:すりおろした状態ならおすすめです。
ジッパー袋に平らに入れて冷凍すると使いやすく、
味噌汁・とろろ・炒め物などにそのまま使えます。
短冊状など「生のまま」は食感が落ちるため不向き。
山芋の旬はいつ?
A:一般的には“秋〜冬”が旬です。
特に北海道産は寒暖差で実が締まり、
粘り・甘み・香りが強くなるのが特徴です。
長芋と大和芋(つくね芋)は何が違う?
A:水分量と粘りが大きく違います。
・長芋:水分が多くシャキシャキ、粘りは控えめ
・大和芋/つくね芋:水分が少なく粘りが非常に強い
とろろにすると違いは歴然。
※現在販売商品の中では「ネバリスター」が大和芋の粘りを受け継いでいます。
“ネバリスター”は他の長芋と何が違うの?
A:粘り・甘み・使いやすさが段違いの新品種です。
・長芋×大和芋の交配
・粘りは長芋の約2.5倍
・糖度は約1.5倍
・生でも加熱でも使える万能芋
とろろ、粉物、炒め物など どの料理にも合う長芋の決定版 です。
山芋は生で食べられますか?
A:はい、生食できます。
長芋・ネバリスターは生食に向いており、
短冊・千切り・サラダ・とろろで美味しくいただけます。
自然薯や大和芋も生で食べられますが、粘りが非常に強いのが特徴です。
どんな料理にどの山芋を使うのが正解?
A:目的に合わせて選ぶのが一番です。
・シャキシャキ食感を楽しむ → 網走産 長いも 3kg
・とろろ・粉物・万能性 → ネバリスター 5kg
・大量使用・コスパ重視 → 訳あり 大正長いも 10kg












