生ラムジンギスカンとは?ラム・マトンの違いとおいしい焼き方:旭川・大雪地ビール

生ラムジンギスカンとは?ラム・マトンの違いとおいしい焼き方:旭川・大雪地ビール

「ジンギスカンは独特の香りが少し苦手」「羊肉は硬いイメージがある」。そんな方に一度試してほしいのが、生ラムを使ったジンギスカンです。北海道のジンギスカンには、タレに漬け込んだ羊肉を焼く「味付けジンギスカン」と、味付けしていないラム肉を焼き、食べるときにタレをつけるスタイルがあります。後者の魅力は、タレの味だけではなく、ラム肉そのもののやわらかさや風味を楽しめること。今回ご紹介するのは、北海道旭川市の「大雪地ビール」が手がける特製 生ラム ジンギスカンです。

使用するのはオーストラリア産のラム肩ロース。肉とタレを別々にしたスタイルで、しょうゆベースの専用ダレを好みの量だけつけながら楽しめます。食べレア北海道では、ラム肉450g×1パックと2パック(それぞれタレ付き)を販売しています。本記では「生ラムとは何なのか?」という疑問から、ラムとマトンの違い、味付けジンギスカンとの違い、おいしく焼くコツまで詳しくご紹介します。

ラムとマトンの違いとは?羊肉は年齢によって呼び方が変わる

まず知っておきたいのが、「ラム」と「マトン」の違いです。農林水産省では、羊肉について主に次のように紹介しています。

  • ラム:生後1年未満の子羊
  • マトン:生後2年以上の成羊

ラムは比較的クセが少なく、やわらかな肉質が特徴。一方、マトンは羊肉らしい風味がよりしっかりしていて、脂の旨みや濃い味わいを楽しめます。「羊肉は香りが強そう」と感じている方なら、まずラムから試してみるのもおすすめです。今回の大雪地ビールの商品に使われているのもラムの肩ロース。肩ロースは赤身と脂の両方を楽しみやすく、ジンギスカンにもよく使われる部位です。

「生ラム」とは?生で食べるラム肉という意味ではない

ここで注意したいのが「生ラム」という名前です。「生ラム=生のまま食べられる羊肉」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、生食用という意味ではありません。一般に食肉業界では、産地から冷凍せずチルド状態で流通させたラムを「生ラム」と呼ぶ用法があります。一方、ジンギスカンでは「あらかじめタレに漬けていないラム肉」という意味合いで使われることもあります。そのため、「生ラム」という商品名だけで、購入者の手元まで一度も冷凍されていないというわけではありません。

実際に食べレア北海道で販売している大雪地ビールの「特製 生ラム ジンギスカン」は、冷凍で届けられる商品です。保存方法も「要冷凍(-18℃以下)」とされています。もちろん「生ラム」であっても、生で食べるものではありません。食肉は中心部まで十分に加熱することが大切です。厚生労働省は家庭での食中毒予防の目安として、中心部を75℃で1分間以上加熱することを案内しています。

生ラムジンギスカンと味付けジンギスカンは何が違う?

北海道のジンギスカンを大きく分けると、「肉をタレに漬けてから焼く」「肉を焼いてからタレにつける」という違いがあります。農林水産省でも、北海道にはタレにあらかじめ漬けるスタイルと、焼いた後にタレをつけるスタイルがあることが紹介されています。

味付けジンギスカン

あらかじめしょうゆや果物、香辛料などを使ったタレに羊肉を漬け込んでいるタイプ。肉とタレが一体となった濃厚な味わいで、ご飯のおかずにもよく合います。

生ラムジンギスカン

肉には基本的に味をつけず、そのまま焼いてからタレにつけて食べるタイプ。最初は塩だけ、次は専用ダレ、さらに薬味を加える……といったように、ラムそのものの風味を生かしながら味を変えられるのが魅力です。

どちらが上というわけではありません。濃厚な味を楽しみたいなら味付けジンギスカン、肉そのものを味わってみたいなら生ラムジンギスカン。好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

大雪地ビール「特製 生ラム ジンギスカン」の3つの特徴

では、食べレア北海道で販売している大雪地ビールの「特製 生ラム ジンギスカン」は、どんな商品なのでしょうか。注目したいのは、肩ロース・丁寧な肉処理・別添えダレの3点です。

1.ラムの肩ロースを使用

使用しているのは、オーストラリア産ラムの肩ロースです。大雪地ビール館でも現在、生ラム肩ロースはジンギスカンメニューとして提供されており、公式メニューでも「クセがなく柔らかい」と紹介されています。肩ロース肉を厳選し、丁寧に肉処理しているのです。羊肉に「硬そう」というイメージを持っている方にも、一度味わってほしいポイントです。

2.肉そのものを楽しめる「別添えタレ」

この商品の大きな特徴が、肉とタレを別々にしていること。最初からタレに漬け込むのではなく、ラムを焼いてから好みの量のタレにつけて食べられます。まずはラムそのものの味を感じ、次の一口ではタレをたっぷり。そんな食べ方ができるのも、別添えだからこそです。

3.ラムに合わせたしょうゆベースの専用ダレ

付属するのは、大雪地ビールがラムの味を引き立てるために開発したしょうゆベースのタレ。濃い味付けで肉を覆うというより、焼いたラムにつけながら好みの濃さに調整できます。白いご飯はもちろん、ビールと合わせて楽しみたくなる組み合わせです。

旭川・大雪地ビール館で親しまれている生ラム肩ロース

この生ラムを手がける大雪地ビールは、北海道旭川市にあります。大雪地ビール館が入るのは、旭川駅近くに残る歴史的な倉庫群「蔵囲夢(くらいむ)」の一角。大雪地ビール館として使われている上川倉庫十一号倉庫は1913年建築の木骨煉瓦造で、国の登録有形文化財になっています。現在も大雪地ビール館では、生ラム肩ロースをはじめ、味付けラムや昔ながらのラムロールなど、さまざまなジンギスカンを提供しています。旭川でクラフトビールとジンギスカンを楽しむ。そんな北海道らしい食体験の一部を、自宅でも楽しめるようにしたのが「特製 生ラム ジンギスカン」です。

生ラムジンギスカンのおいしい焼き方

せっかくのラム肩ロースなら、焼きすぎず、肉の食感を生かして楽しみたいところです。家庭のフライパンやホットプレートでも、いくつかポイントを押さえればおいしく仕上げられます。

1.冷蔵庫で解凍する

冷凍された商品は、基本的に冷蔵庫へ移してゆっくり解凍します。室温に長時間置いたまま解凍するのは避けましょう。

2.表面に水分があれば軽く拭く

解凍後、肉の表面に水分が多く残っている場合は、キッチンペーパーなどで軽く押さえます。余分な水分を減らすことで、表面を香ばしく焼きやすくなります。

3.中央で肉、周囲で野菜を焼く

ジンギスカン鍋を使うなら、中央部分で肉を焼き、玉ねぎやもやし、ピーマンなどの野菜を周囲に。ジンギスカン鍋は、中央で焼いた羊肉の肉汁が周囲の野菜へ流れる形状になっているのも特徴です。フライパンやホットプレートなら、野菜と肉を詰め込みすぎず、焼く場所を分けると調理しやすくなります。

4.焼きすぎに注意しながら中心まで加熱

ラム肉は焼きすぎると硬くなりやすいため、必要以上に長時間加熱しないのがポイントです。一方で、生焼けは避け、中心まで十分に火を通してください。焼いた肉を扱う箸と、生肉を扱うトングを分けておくと、より安心です。

5.タレは焼いてから

大雪地ビールの生ラムは別添えタレなので、まず肉をそのまま焼きます。焼き上がったら小皿に用意したタレへ。タレを最初からフライパンへ入れないことで、ラムそのものの焼き目や風味を楽しみやすくなります。

タレだけじゃない。生ラムジンギスカンのおすすめの食べ方

せっかく肉とタレが別々になっているので、味を変えながら楽しむのもおすすめです。

まずは塩・こしょう。ラムの味をシンプルに楽しみたいときに向いています。

次に付属のしょうゆダレ。「これぞジンギスカン」という味わいを楽しみたいならこちら。

おろしポン酢や山わさびを添えて。後半にさっぱりした味へ変えると、また違った印象になります。

北海道らしさをさらに楽しみたいなら、北海道産の玉ねぎやじゃがいも、とうもろこし、きのこなどを一緒に焼くのもおすすめです。

ラム肉にはどんな栄養が含まれている?

「ラム=ヘルシー」「L-カルニチンを食べれば脂肪が燃える」といった表現を目にすることがありますが、食品を食べただけで脂肪燃焼や減量につながると断定することはできません。一方、ラム肉がたんぱく質を摂れる肉類であり、亜鉛や鉄、ビタミンB12などを含んでいるのは事実です。日本食品標準成分表では、ラムの肩肉にも亜鉛やビタミンB12などが含まれていることが記されています。「健康のために特別な効果を期待する肉」というより、日々の食事の中で楽しめるたんぱく源のひとつとして考えるのがよいでしょう。

よくある質問:生ラムジンギスカンQ&A

Q. 生ラムは生で食べても大丈夫ですか?

いいえ。生ラムの「生」は、生食できるという意味ではありません。大雪地ビールの商品ページにも「加熱してお召し上がりください」と記載されています。中心まで十分に加熱してください。

Q. ラムとマトンはどちらが食べやすいですか?

一般的には、ラムの方が羊肉特有のクセが比較的穏やかで、肉質もやわらかいとされています。羊肉を初めて食べる方なら、ラムから試してみるのもおすすめです。

Q. 生ラムと味付けジンギスカンは何が違いますか?

味付けジンギスカンは、焼く前から肉をタレに漬け込んでいるもの。生ラムジンギスカンは、味付けしていないラムを焼き、後からタレをつけて食べるスタイルが代表的です。

Q. フライパンでも生ラムジンギスカンは作れますか?

作れます。専用のジンギスカン鍋がなくても、フライパンやホットプレートで肉と野菜を焼けば楽しめます。肉を一度に大量に入れすぎず、焼きすぎないようにするのがポイントです。

Q. 大雪地ビールの生ラムジンギスカンは冷蔵ですか?冷凍ですか?

食べレア北海道で販売している商品は冷凍です。ラム肉450g×2パック、別添えタレ150g×2本のセットで、保存方法は-18℃以下の要冷凍となっています。

まとめ:タレで隠さず、ラムそのものを楽しむジンギスカン

北海道のジンギスカンには、味付け肉ならではのおいしさもあれば、生ラムならではのおいしさもあります。大雪地ビールの「特製 生ラム ジンギスカン」が大切にしているのは、オーストラリア産ラム肩ロースを丁寧に処理し、タレを別添えにすることで、肉そのものを楽しめるようにすること

ラム肉450g×1パックと2パック(それぞれタレ付き)、1パック約3.5人前を目安としているため、家族での夕食はもちろん、週末のホームパーティーや北海道グルメが好きな方への贈り物にも選択肢になります。

まず一口目は、そのまま。次は特製ダレで。そして好みの薬味を加えて。味付けジンギスカンとはひと味違う、ラム肉を主役にしたジンギスカンを、自宅でじっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。

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